一休止のなか、欧州の金融セクターの上昇の理由が・・・ | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株式市場

NYダウ 50.92 NASDAQ ‐2.84 英 ‐25.26 仏 ‐25.38 独 ‐43.71

64.12 西 ‐16.80


これといった経済指標の発表ないなか、欧米の株式市場は

調整気味に動き反落をして終了しています。


~欧州~

金融セクターは上昇をしましたが、指数が高値圏で推移をしている

こともあり、警戒感から下落をしています。

金融セクターが上昇した理由としては、銀行への新たな流動性規制案

について、バーゼル銀行監督委員会が、銀行の流動性バッファーに

関する新規制を緩めることで合意したことによります。


この規制緩和が結構大胆なもので個人的には驚きを隠せません。
銀行はもともと最大1か月分の資本流出を賄うに十分な資産売却が
容易な国債や社債を保有するように義務付けをされていますが、この資産に株式と住宅ローン担保証券を追加し、また資産の最低保有について2015年からの段階導入を4年先送りすることで合意したとのことです。
株式と住宅ローン担保証券は、資産は資産でしょうけど、安全性は完全に担保されていない気がしますし、銀行連中は自己資本率の内容の高さ~つまりは安全性の高い資産の保有~に固執していたはずなのですがね。

どれだけ銀行が苦しんでいるのかを如実に語っています。うがった見方をするとまだ何か隠しているのではと思ってしまいますね。


~米国~

明日から企業決算発表があるため模様眺めの中、利益確定に下押しされたということでしょう。

先週末の上げでダウはおおよそ2カ月半ぶり、SPが約5年ぶりの高値

となっていましたら、この下落には納得です。

米国株式価格は下落をしているものの、VIX恐怖指数は一段と低下をしている

ことからも、資金が株式市場を回避しているわけでなく、

利益確定であることを示していると考えるのが妥当だと思われます。


ここで注目の連邦債務上限引き上げ問題について、CNNによると

早ければ215日までに遅くとも31日までに引き上げなければならない

と報道されています。

本日から発表される企業業績そしてこの債務上限引き上げ問題と、

新年のおとそ気分は昨日でおわりですね。



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