昨日の世界の株価
NYダウ +13.32 NASDAQ +4.82 英 +20.32 仏 +19.13 独 +43.07 伊 +24.20 西 +40.50
株価は世界的に上昇。
その原動力(?)となったのは日銀の追加緩和策と米国の住宅関連の経済指標。日銀の追加緩和策はのちほどとして、これで欧州、米国そして日本と世界経済の中心となる国々が景気を刺激するための
追加緩和策をとったと言えます。協調緩和のようになっていますね。
昨日発表された米中古住宅販売は年率換算で前月比7.8%増の482万戸(予455万戸)となり2010年5月以来の高水準となっています。そして平均住宅価格は18.74万ドルと前年比9.5%増とこちらも悪くない数字でした。
一方、8月の住宅着工件数は前月比2.3%増の75万戸と予想の76.5万戸へは届かなかったのですが、着工許可件数は予想を上回るものでしたので着工件数が予想より下振れしたことは薄められたかたちとなっています。
日銀の金融緩和で残されたのは中国の金融緩和です。よく言われるのは政権移譲の前でなかなか打ち出せないということです。
昨日は中国人民銀行から「金融政策の継続・安定性を維持する」とのコメントが流れました。このコメントを見る限り現時点では金融緩和に積極的であるとは取れません。
個人的にはこの協調緩和の新鮮味が消える前に緩和策を発表するのが良いと思ってはいますが、あまり期待ができませんね。
本日はユーロ圏では製造業購買部協会景気指数が発表されます。数字の見方は50を超えると景気拡大、下回ると景気後退を示します。現在のところの市場予想は45.3です。
また先日お伝えしたスペインの国債の入札もあります。
米国では失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀製造業指数などが発表されます。
日経平均予想レンジ 9125~9250円(昨日終値9232.21円)
予想通り日銀は金融緩和を発表しました。その主な内容は
1) 基金の総額を10兆円増額し80兆円とし、買い入れ終了期間を来年6月末から12月末まで延長。
2) 国債買い入れで下限金利を撤廃。これまでは短期国債を買う際の0.1%の下限金利を7月に撤廃していたのに続き、長期国債も撤廃した。
無期限・無制限が欧州や米国の緩和のキーワードであることを考えると、物足りなさを感じるとの話もありますが、米国はともかくもECBは厳しい条件付きでの債券購入ですから、私は違うと思うのですがね。
本日は利益確定の動きから円高に進んでいますし、テクニカル的にみて一旦利益確定の動きがでておかしくないでしょう。
昨日は予想以上に上昇してくれたので非常にラッキーでした。私のスタンスは相変わらず「下値を拾っていく」です。先週できたギャップを埋めてくれる動きがあったらラッキーですかな。
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