世界の株価
NYダウ -21.68 NASDAQ +3.95 英 – 0.89 仏 -31.28 独 -44.77 伊 -19.86 西 -65.40
相変わらずの薄商いの中小反落をして終了をしています。
欧州では昨日スペインの第二四半期のGDPが発表され、予想通りのー0.4%でした。
ただ第一四半期が-0.3%でありましたから、小幅ですが景気後退が進んでいることをしめしています。
そんななか、とうとうスペイン・カタルーニャ州が中央政府に約50億ユーロの支援を要請する方針を固めたことが明らかになっています。
五月の下旬にカタルーニャ州の話が出ていました。こちらはスペイン自治州の中でも最も裕福とされている州で、そのGDPはスペインの5分のlを占めると言われています。この報道でスペインの国債も売られました。スペインの支援要請が近づいてきているように思えます。
EU,IMFそしてECBのトロイカの調査団が再びギリシャ入りする前にカタルーニャ州の支援要請とは頭が痛い問題です。独憲法裁判所の判決が下る9月中旬までどうすることもできません。そんな中ドラギECB総裁は週末に開かれるジャクソン・ホールでの中央銀行会合を欠席することが発表されました。これで来月1日に予定されていたジャクソン・ホールでの講演は中止となったわけですが、前から予定されていた会合を突然キャンセルするわけですから、憶測を呼びます。「今後2・3日は非常に忙しい」ということですが、なんなんでしょうか?
昨日発表された米国の経済指標は斑模様でしたね。
8月の消費者信頼感指数は60.6と前月の65.4から低下し、市場のコンセンサスの66.0も下回りました。
一方ケースシラーの6月の住宅価格では主要20都市の価格が季節調整済みで前月比+0.9%と予想の+0.5%を上回っています。
週末のジャクソン・ホールでのバーナンキ議長の発言が注目されていますが、個人的には「追加緩和の発表はない」と思っています。
理由としては、来週の金曜日にFRBにとって最重要統計の一つである雇用統計が発表されるのはもちろんですし、今週発表される経済指標で大きな落ち込みはないと考えられているからです。大きな落ち込みがなければ、あわてて31日に発表する必要はないでしょう。
あと少し、観念的なことをいうようですが、2年前のこのジャクソン・ホールで金融緩和第二弾を実質発表したわけですが、もしも今回発表をすればジャクソン・ホールは何かの象徴となるでしょうから、そうすることを決して良しとしないと思うからです。
日経平均予想レンジ 8950-9100円
昨日日本政府が発表した8月の月例報告で景気の基調判断を10か月ぶりに下方修正をしました。個別項目では個人消費、住宅建設、輸出、輸入、生産の5項目を下方修正していますので雰囲気は悪いですね。
中国の景気が良ければまだいいのですが、中国国家統計局によると7月の中国の工業利益は前年比ー5.4%で、売上高は1-7月で+10.6%と前年同期の+27.2%と落ち込んでいることを思うと、気が重くなります。
テクニカル的に売りサインも出ていますし、外部環境もあまり良いと思われませんから、一段安があってもおかしくないと思いますから、先日までのサポート9000円は取り下げます。
個人としては8900円割れを狙いたいと思います。
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