昨日の世界の株価
NYダウ -2.65 NASDAQ -12.25 英 +66.42 仏 +40.52 独 +84.66 伊 +381.16 西 +184.20
ECBへの期待が依然として高いですね。 ユンケルユーロ圏財務相会合議長が「ユーロ防衛で可能な手段すべて活用」「EFSFとECBが共同で行動する準備」と発言。またガイトナー米財務長官がいつもある意味で待ったをかけるショイブレ独財務相との会談後に「ユーロ各国が債務危機の克服に必要な改革を実行することを確信している」と発言したことも、期待感を高めました。
それが証拠に昨日はイタリアが3年、5年、10年債の入札をして総額が予想の上限近くまで捌けましたし、10年債の利回りが4月以来初めて6%を割り込みました。またスペインの注目(?)の10年債の利回りは7%を割り込みんで取引をされました。
市場が落ち着いてくれるのは非常に良いことではあるのですが、ユンケル議長がユーロ防衛で前向きな発言をしている一方で「具体的な行動でまだ決定下されていない」とも発言をしていることは記憶にとどめておかなければならないでしょう。
先日ご紹介しました通り8月2日にECBの政策決定会合が開かれるわけで、ここで何か具体的なことが示されるか否かがポイントです。もしも掛け声だけであれば失望感が出てくるのはこれまでの経験上明らかです。
チャートのボリンジャーバンドを見ると、欧州各国の株価はこれまでの上昇で上限まで伸びきっています。8月2日も近づいていますし、急上昇の反動も考えられますので、一旦小反落をするのではないかと考えています。
日本株予想レンジ 8550-8700
海外の株式の好調さを背景に上値試しになるのでしょうが、本格的な上昇には円安が必要なんですが、円安になる環境ではありませんから海外のように大幅高は難しいと思っています。
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