再びヨーロッパへ | 相場伯爵のブログ

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金曜日の世界の株価
NYダウ -120.79 NASDAQ -40.60 英 -62.42 仏 -69.75 独 -128.37 伊-599.27 西 -386.30


再び焦点はヨーロッパへ。これでもかというほどBADニュースがまたぞろでてきて、堅調に推移をしていた株価は下落。この下落、金曜日に危惧していた通り、ポジション整理だけで上昇してしまった市場の性といえば性なんですけどね。


この下落の中特にスペインの株価が2年ぶりの大幅な下落率を記録し、この下落が他の市場の下落を牽引しまいました。


スペイン株の下落につながったのはスペインで第四位の人口のバレンシア州が中央政府に記入支援を要請したことです。またこの日あまり書かれてはいませんが、レーティング会社のイーガン・ジョーンズがスペイン国債のレーティングを下げ、ジャンクの位置にしたことも株価の引き下げを促しました。

ユーロも下落をしており2008年10月のリーマン危機以来の水準まで売り込まれてしまっています。


この日は予定通り(?)ユーロ圏財務相の電話会合で1千億ユーロ規模のスペインの銀行救済を最終承認された日でありました。そんな日に下落とはなんという皮肉でありましょうか。


確かにこの救済はドイツの裁判所が判断を下す9月まで実質の稼働ができないとか、具体的な支出額が決まるのも9月だということで、すべて9月からのお話しなので、それまでの時間的リスクを背負っています。こうなると途端にこれまでの勢いはしぼんでしまいます。


NYダウの下落については先週木曜日の「上昇をしましたが・・・」のブログで書きましたが、チャート上の上限ポイントまで来ていましたから、ブログを読まれていた皆さんにとってはこの下落はあまり驚かれなかったと思います。


今週は先週ほど重要な経済指標は発表されませんが、火曜日はケース・シラー住宅価格指数、水曜日は独IFO景況指数、米の6月新築住宅販売戸数、木は米の6月住宅販売保留指数、そして金曜日は米の第二四半期GDPの速報値が発表されます。FRBが注視している数字は出てきませんが、ボトム・アウトしたと思われる住宅関連は注目です。


相場は完全に仕切り直しですかね。ただし、下落幅が下落幅ですのでちょっとオーバーシュート気味かなと思っています。せっかくの下落ですから、買い場所を探そうかと思っています。


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