良かった米経済指標とEU首脳会談 | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株価
NYダウ +92.34 NASDAQ +21.26 英 +76.96 仏 +50.41 独 +92.30 伊 +334.59 西 +138.50

欧州株式はEUの首脳会議を控え手控えムードの中、ポジション調整で堅調に推移をしていたところに、米国で発表された耐久財受注や中古住宅保留件数が予想を上回りました。これが欧州株式市場に好影響をもたらし、全面高で欧州株は終了しています。


欧州の株価を引き上げるほどのインパクトがあったのだから、当然米株式も上昇をしております。


耐久財受注を見るときに、私が気にするのは確かに全体の指数は大切ですが、やはり民間設備投資の先行指数と言われている航空機を除いた非国防資本財の受注です。これが前月ではマイナス1.4%であったのが今回はプラスの1.6%であったのは、非常に心強いものです。

もう一つ発表されたのが中古住宅保留件数と呼ばれるものです。保留と聞くと「交渉中だけれどもまだ決定してなく、非常にあやふやな数字じゃないの?」と思われるかもしれませんが、こちらは「売買は成立しているが所有権の移転が完了していない」という意味です。ですからこちらは追々販売件数に組み込まれてきますので、先行指数としては有効なものでね。こちらは前月がマイナス5.5%であったが今回プラスの5.9%でありましたので、最近の住宅関連指数の回復もあって、それはみんな一安心(?)ということになりますよね。



今日からEU首脳会議が始まるわけですが、何度もここで書きました通り独のメルケル首相から少しでも譲歩案を引き出せるかがポイントです。いまのところドイツとほかの諸国との溝は埋まっていません。

欧州首脳はユーロ圏の共同債の導入を求めているのですが、ドイツは「やるのであれば各国が予算監督権を返上で合意をしなければだめよ」と譲りません。金主のドイツが言っていることは確かに理解ができますけど、予算監督権を返上するっていうのは自分で何も決められなくなるということですから、他国にしたら受け入れがたいものでしょう。誰がそれでは監督するのかというのも問題になります。会社でも人事とお金を持っている人には逆らえません(笑) ドイツの要求はハードルがとても高いものです。まぁそれと第二次世界大戦のシコリもあるでしょうし・・・


個人的に中国の上海B株に今日は注目をしています。罫線のサポートポイント近くまで下落をしており、昨日の欧米株の上昇中に中国政府の更なる景気刺激策が取りざたされたのもあり、ここ(具体的には235)を割り込んでいくのか否かです。




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