みなさん、こんにちは!
今日は、「自覚」をキーワードにして書いてみます。
ものの売り方…
というのは、さまざまです。
良い売り方…
もあれば、
悪い売り方…
もあります。
極論で言えば、
原価1円…
のものを、
100万円…
で売っても、
合法…
であれば、問題ないわけです。
それどころか、
儲け…
や、
利益…
だけ考えれば、
これが、良い売り方…
と言っても過言ではありません。
では、これが、
お客さまに迷惑を掛けている…
となると、どうでしょうか…?
「1円のもを100万で売るなんて、悪どいのでは…?」
と思われているとしたら、どうなのでしょうか…?
こうなると、
良い売り方…
とは言い難く、
悪い売り方と言わざるを得ない…
のでは、ないでしょうか…?
実は、これ、とても重要なポイントなんです。
なぜか…?
現状のビジネスの多くは、
儲けたものが勝ち…
の様相を呈しています。
たしかに、
勝てば官軍…
の考え方が、悪いわけではありません。
ビジネスの世界ですから、
ハードに考えなければ、生き残れない…
のも、事実です。
ならば、
儲けるため…
には、
お客さまを置いてけぼりにしていいのか…?
というと、そうではないのです。
お客さまがいなくなれば、
ビジネスそのものが破綻してしまう…
のです。
言い換えれば、
世間に看板を掲げて、ビジネスをさせてもらっている…
という、
謙虚な自覚…
がなければ、
いくら売り方が上手…
でも、
ビジネスの成長発展など望めない…
ということです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
長期的な成長発展を望む…
なら、
儲けや利益だけを考えた、売り方の善し悪しだけ…
にとらわれるのではなく、
ビジネスをさせてもらっている…
という、
謙虚さと、自覚を持つ…
ことが必要だということです。
世間に看板を掲げて、ビジネスをさせてもらっているという、謙虚さと、自覚を持つ…
どんなに短期的に儲かったとしても、お客さまがいなくなればビジネスは継続できませんので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マネジメント」「哲学」「心理学」「マーケティング」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、儲けや利益だけを考えていませんか…?
お客さまを置いてけぼりにして、長期的な成長発展が望めるのですか…?
長期的な成長発展を望むなら、ビジネスをさせてもらっているという、謙虚さと、自覚を持つことが必要なのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。