みなさん、こんにちは!
今日は、「混同」をキーワードにして書いてみます。
ビジネスにおいて、
戦略や戦術を間違ってしまう…
ことは、
よくある…
ことです。
完璧を求めても、なかなか完璧にはできない…
のが、現実だからです。
ただ、だからと言って、
やることなすこと全部間違い…
では、ビジネスにはなりません。
なので、
間違いを減らす…
ことが、重要になってくるわけです。
では、
どうすれば間違いを減らせる…
のでしょうか…?
そこで資料を調べてみると、
ある興味深い傾向…
が見て取れたのです。
その傾向とは、
混同しなければ、間違いは減らしやすい…
という傾向だったのです。
そこで、次のケースを読んでみてください。
A社では、
宣伝・広告がお客さまを呼び込む…
と考えました。
そこで、
宣伝・広告を中心とした戦略を実行…
していったのです。
すると、
たしかに、集客力はアップ…
しました。
しかし、
集客力がアップした…
にもかかわらず、
売上げは思うように伸びなかった…
のです。
みなさんは、このケースを読んで、何を感じたでしょうか…?
ここが重要なんです。
多くの会社やお店では、
多くのことを混同して考えてしまう…
という傾向があります。
たとえば、上述したケースのように、
宣伝・広告する → お客さまが集まる → 売上げがアップする
といった具合にです。
しかし、現実は、
お客さまを呼び込む = 売上げが上がる…
ではないのです。
集客する…
というのは、
売上げを上げるための、一要因でしかない…
のです。
ようするに、
一要因だけ…
で、
すべて解決する…
と、
混同してしまった…
ことに、
大きな問題があった…
ということです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
戦略や戦術を間違わない…
ためには、
一要因を、唯一の要因と、混同する…
のではなく、
あらゆる視点から戦略や戦術を吟味…
して、
混同を避ける努力をする…
ことが必要だということです。
![160629](https://stat.ameba.jp/user_images/20160628/11/marketing95/01/10/g/o0300030213684034198.gif?caw=800)
一要因を、唯一の要因と混同しないために、あらゆる確度から戦略や戦術を検討する…
混同による思い込みを回避することができれば、多くの間違いを減らすことも可能になりますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マネジメント」「マーケティング」「心理学」「哲学」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、混同を避ける努力をしていますか…?
混同することで、戦略や戦術を間違えてしまっているのではないですか…?
一要因を、唯一の要因と、自分たちの都合のいいように混同しないことが、間違いを減らすことに繋がるのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。