みなさん、こんにちは!
今日は、「表現」をキーワードにして書いてみます。
自分をアピールしたい…
自分を理解してもらいたい…
程度の差こそあれ、
多くの人が、こう思っている…
と言われています。
これだけ読むと、
「そういうものかな…」
程度の話しです。
しかし、
視点を少し変える…
と、
とても重要なビジネスのヒント…
が見えてくるのです。
そこで、次のケースを読んでみてください。
Aさんは、
時計が大好き…
です。
なので、
高級な腕時計を何本か所有…
しています。
では、Aさんは、
高級な腕時計…
を、
誰にも知られないようにしまい込んで、1人で眺めているだけ…
で、満足なのでしょうか…?
みなさんは、どう思いますか…?
資料では、
とても興味深い傾向…
が表れていたのです。
その傾向とは、
他者に見せて、高級な腕時計をしている自分をアピールしたがる…
という傾向なんです。
みなさんは、この傾向を見て、何を感じたでしょうか…?
ここが重要なんです。
お客さまの多くは、
商品やサービスを購入する…
とき、
その商品やサービスで、自分がどう映るか…
を考える傾向があります。
もう少し分かりやすく言うと、
商品やサービスで、自分を表現している…
わけです。
では、
自分をマイナスに映す商品やサービス…
を、
欲しい…
と思うでしょうか…?
たぶん、ないはずです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
商品やサービスに興味を持ってもらいたい…
なら、
お客さまにとって商品やサービスは、自分を表現するためのものである…
という点を理解し、
いかに、商品やサービスがお客さまを引き立てるかをアピール…
し、
購入後の「輝く自分」を具体的にイメージしてもらう…
ことが必要だということです。
![160509](https://stat.ameba.jp/user_images/20160508/23/marketing95/83/5f/g/o0300030213641109329.gif?caw=800)
商品を購入することで、いかに「素晴らしい自分」が表現できるかをアピールする…
お客さまは、商品やサービスを購入することで、自分をプラスに表現したいと思っていますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マーケティング」「心理学」「哲学」「行動経済学」「マネジメント」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、お客さまの気持ちを理解できていますか…?
お客さまが自分を表現するためのお手伝いができていますか…?
お客さまにとって商品やサービスを購入することは、自分をプラスに表現するためのアイテムを手に入れることなのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。