みなさん、こんにちは!
今日は、「欲得」をキーワードにして書いてみます。
欲得…
という言葉があります。
欲得とは、
欲にかられて利益を得ようとする…
という意味です。
これだけ見ると、
ちょっと顔をしかめたくなる内容…
です。
欲にかられる…
なんて、
誰もが忌み嫌う内容…
だからです。
ならば、ちょっと視点を変えて、
欲にかられる…
のは、悪いことなのでしょうか…?
みなさんは、どう思いますか…?
資料では、
興味深い傾向…
が表れていたのです。
その傾向とは、
多くの人は、「欲」で動きやすい…
という傾向なんです。
実は、これとても重要なポイントなんです。
そこで、次のケースを読んでみてください。
Aさんは、
ある商品を購入するか、どうか…?
を迷っています。
このときAさんは、
この商品が、好きか嫌いかだけ…
で、判断しているのでしょうか…?
資料では、
損得の判断を重視する…
という傾向が表れていたのです。
この傾向を見て、みなさんは、何を感じたでしょうか…?
強い違和感を感じたでしょうか…?
それよりも、
「損得を考えるのは、当たり前のことでは…?」
と思ったのではないでしょうか…?
ここが重要なんです。
最初に述べたように、
表面的には、欲得で動く…
のは、
忌み嫌われる傾向がある…
のは、事実です。
しかし、現実問題となれば、
欲得で動く…
のも、
正しい判断の1つ…
なのも、また事実なんです。
言い換えれば、
お客さまの、欲得の部分…
を、
上手に刺激する…
ことも、
必要なテクニックの1つ…
なんです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
商品やサービスに、興味を持ってもらいたい…
と思うなら、
欲得の部分を、触れてはいけないもの…
とするのではなく、
欲得の部分に訴えかけるから、心が動かせる…
という点を理解し、
そこに積極的に訴えかける…
ことも必要だということです。
![160428](https://stat.ameba.jp/user_images/20160427/22/marketing95/d4/92/g/o0300030213630824201.gif?caw=800)
欲得の部分を避けるのではなく、積極的に訴えかけるからこそ、心も動きやすくなる…
欲得の部分に訴えかけるからこそ、お客さまの心も動きやすくなりますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マーケティング」「心理学」「哲学」「行動経済学」「社会学」「経済学」「経営学」「マネジメント」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、欲得の部分を避けていませんか…?
お客さまが欲得で考える部分も、正しい判断基準の1つなのではないですか…?
欲得の部分で考えている、その部分に積極的に訴えかけるからこそ、お客さまの心も動きやすくなるのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。