みなさん、こんにちは!
今日は、「誤解」をキーワードにして書いてみます。
マーケティングをおこなうとき、
度々、誤解されていること…
が、幾つかあります。
その中でも、
比較的、多い…
のが、
自分もうまくいくはず…
という、
都合のいい考え方…
です。
もう少し分かりやすく言うと、
誰かがうまくいったから、自分もうまくいくはず…
という考え方です。
たしかに、一見すると、
理にかなっている…
ように感じます。
ならば、ほんとうに、そうなのでしょうか…?
たとえば、
日本でマーケティングが当たって流行らすことができた…
としたら、
海外でも、同じようにうまくいく…
のでしょうか…?
たとえば、
海外でマーケティングが当たって流行らすことができた…
としたら、
日本でも、同じようにうまくいく…
のでしょうか…?
冷静に考えてみる…
と、
なにか矛盾している…
のではないでしょうか…?
資料を見ても、
マーケティングを行う環境が少し違うだけ…
でも、
多くのケースが失敗している…
のですから…。
ここが重要なんです。
多くの会社やお店では、上述したように、
他社他店でうまくいったことは、自社自店でもうまくいくはず…
と考える傾向があります。
たしかに、
自信を持つことは素晴らしいこと…
です。
ただ、問題は、
いくら他社他店以上に素晴らしい方法をおこなえた…
としても、
それが、すべて成果に結びつくというものではない…
という、
厳しい現実…
なんです。
強いて言うなら、
真似をしたから…
とか、
もっと素晴らしいことをしたから…
といって、
成果がでる…
成果が出ない…
は、
別の問題…
ということです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
成果を出したい…
と考えるなら、
他社他店を参考にする…
ことと、
成果を上げる…
ことは、
別の問題…
という点を理解し、
他社他店を参考にしたとしても、成果が上がるように一生懸命に創意工夫する…
ことが必要だということです。
創意工夫や努力を怠って、参考にすれば同様の成果が出せるはずという誤解をしない…
参考にすること、真似をすることは、素晴らしい方法の1つですが、プラス、努力や創意工夫も必要ですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マネジメント」「心理学」「哲学」「社会学」「マーケティング」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、同じことをすれば、成果が出ると思っていませんか…?
同じようなことをしたとしても、成果が出る、出ないは別問題なのではないですか…?
成果を出すためには、他社を参考にするだけではなく、成果を出すための創意工夫や努力が必要なのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。