みなさん、こんにちは!
今日は、可否について書いてみます。
戦略や戦術を立てる際、
可否(できる、できない)…
で考えます。
これは、当たり前と言えば当たり前の事です。
ただ、1つだけ問題があります。
みなさんは、なんだと思いますか…?
それは、
できない…
ものについては、
できる理由…
を考えないということです。
「え、どういうこと…??」
頭の中で?マークが飛び交った人も多いかも知れません。
そこで、簡単な例えをしてみます。
たとえば、広告をするとします。
そうすると、どんな広告を打つか考え、取捨選択をするわけです。
チラシならできる…
DMはできない…
という感じです。
このとき、できないと判断したものについては、できない理由を考えます。
大量のDMは費用がかかる…
前回のDMの反応がイマイチ良くない…
などなど、
できない理由…
を延々と考えるわけです。
すると、どうなるか…?
できないものは、できない…
という結論に達するわけです。
データでも、
できないと判断したものについては、できない理由を考える…
という傾向が見て取れました。
ようするに、
一度できないと判断すると、できないと思い込む…
わけです。
はたして、これで、今まで以上の成果をあげることができるでしょうか…?
みなさんは、どう思いますか…?
そこで、成長している会社を客観的に見てみると、ある傾向が見えてきました。
データでは、
できないと判断したものについて、できる理由を考え、挑戦している…
という傾向が見て取れたのです。
ようするに、
可能性を否定しない…
改善し挑戦してみる…
という、
前向きな考え
が、成長を支えていたということなんです。
できない理由を考えるのは簡単です。
しかし、できない理由では、前に進まないのも事実です。
つまり、
できないからこそ、できる理由が必要…
ということです。
できないと思うことにこそ、できる理由を見付け出して、可能性を否定しない…
できる理由を考えることは、とても重要なことですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マネジメント」などや、「経営学」「社会学」「心理学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。