ちょっとした工夫で、大ヒットした事例 | なぜ売れた?ヒットの裏に何が? 広告のプロがマーケティング視点で、成功の秘訣を勝手に考察中

なぜ売れた?ヒットの裏に何が? 広告のプロがマーケティング視点で、成功の秘訣を勝手に考察中

売れる商品・サービスには、必ず理由があります。何が消費者の心を掴んだのか?どこがポイントだったのか?
広告(売る側)のプロが、自由気ままに考察します。身近な事例で、マーケティングの面白さを全ての人に!あなたの生活やお仕事に、少しでもお役に立てれば嬉しいです♪

これまで当然の如く

長年存在してきた



定番すぎるモノでも

 


ちょっとした工夫で

生まれ変われる可能性がある

 


そんな気付きをくれる

目ウロコ事例を3つ



おにぎりを

"握らない"ことで

 

大ヒットした

おにぎらず!!

 

 

「クッキングパパ」

「クックパッド」で


取り上げられるや

大ブレイク!!

 

分かります。。


だって、ラクだもん

味も栄養も変わらないし


今まで握ってたのが

不思議なくらいに。。



おにぎりが"和"の代表なら

 


あの"洋"の代表食だって

進化してます

 

 

お見事

 

あるようでなかった(?)

巻ける食パン!!



細長くしただけで

作れるメニューが激増し

シーンを拡大した


 

そして極めつけは

日本の伝統和菓子

 

 

ようかん!!



先ほどの食パンと

真逆の戦略

 


誰もがイメージする

"四角い棒状"を


なんとスライス販売!

 

 

結果 3年で

売上1,000倍に!!

 

 

ちょっと信じられない

伸び方です…



おにぎり、食パン、

こちらのようかんも

 


本来一番重要なはずの

味は全く変えてないのに



信じられない程の

大ヒットを記録。。

 


なぜか?

 


理由は



形状を変えたことで

新たな用途(使い方)が

生み出されたから

 


今までの形状では

できなかったメニューが

作れるようになった



そこに現代社会の飛び道具

SNSがドライブをかける



こうした新しい食材で

初めて創ったメニュー



皆に見せたいから

SNSで披露する



拡散され

新食材の認知と購入意向が

飛躍的に高まる




この好循環

正のスパイラル



だからこれだけ

売上も伸びる

 


これまで何十年

下手したら何百年も


 

当たり前のように

存在してきた

 

いわば日本人の食文化

 


そんな常識でさえ

今のSNS社会なら



〝着眼〟や〝発想〟

優れてさえいれば



いつだって

大ブレイクできる

可能性がある



最後までお読みいただき

ありがとうございました