この記事は、青石ぽろみ記者が
稲垣佳美氏主宰のオンラインサロン
443倶楽部に潜入。
マル秘な内容を命がけで
レポートにまとめたものである。
443倶楽部とは?という方はこちら
2月後半のライブ配信のようすをお届け!
テーマは
『昨今の起業とジョハリの窓について!』
私の近況としては、花粉がひどい!まだ2月なのに、医者に貰った薬も効きません。
今日のテーマですが、昼間に菅麻美ちゃんと話していて、起業ブームがまた来ているという話をしていたんです。
それと「ジョハリの窓」の話しを面白おかしく説明します!知れば知るほど面白いと思いまーす!
起業で稼げる人の割合
また起業ブームが来ているけど、起業塾を受けて10万円とか20万円稼げるのって、全体の5%くらいです。
そして9割がた、ほとんどの人が起業を辞めてしまいます。
私は起業コンサルを仕事にしている人からの相談も受けます。
そこで「起業初期の人たちに成果が出ない。」という相談をされるのですが、それってある意味仕方がないことです。
全員に成果を出そうとするのは、かなり厳しい。
ブログ書いて!といっても、本人に気持ちがなければ、やはり行動できません。
だから、起業初期の人にアドバイスする仕事やコンサルタントって、成果率が低い職業だとよく理解していてほしいなと思います。
全員に成果が出るわけではないので、キャンセルポリシーを準備することも必要です。
売れなかった時に何を与えるかのフォローも、よく考えておいた方がいいですね。
例えば売り上げが立たない場合でも、こういう方向性が向いているんじゃない?とアドバイスすることはできますよね!
起業塾のセールスページでは、成果が出ることを謳っているけど、その裏には成果の出ていないお客さんもいるんです。
「起業塾で成果の出る人は、どこの起業塾でも出るじゃないか!」という人がいるけど、それはその通りだと思いますよ。
ただ、成果の出やすい講師との相性はあると思います!
20年近く相談業をしていますが、人を動かすのは難しいし、人生を救う事も出来ないと思う。
アドバイスをして、気付いてもらう事は出来るけどね。
起業の動機は気軽でOK
そもそも、起業したいと思う人の動機は「やってみたい!」なんですよ。
ハワイに行きたい!と同じノリなんです。起業を体験してみたい。好奇心がある、というだけ。
だからお金を稼ぐことに、そこまでのモチベーションが無ければ、やり続けるのは難しい。
結局9割の人は辞めていきますし、この数字は動かせないんですよ。
ハワイに行ってみて楽しい人もいれば、別に楽しくなかったなと思う人もいるのと同じことです。
それに対して「わざわざ失敗しなくても…」って周りは言うかもしれないけど、本人はハワイに行ってみたいってノリだからね。
私も会社勤めがうまく行かず、起業してみたら案外向いていたことが分かったので、続けています。
合っているか合っていないかは、やってみないと分からないよね!
向いてないってことを理解できるのも、やってみた特権ですよ。
ただ、人生かけて、なけなしのお金を突っ込んで成功を夢見るのはどうかと思う!人生にダメージが大きすぎます。
ジョハリの窓で自分を解放しよう!
ジョハリの窓ですが、周りと自分のコミュニケーションを円滑にするために使われます。
<ジョハリの窓とは>
(1)解放の窓
周りと自分で共有できている、自分自身。
他人と自分が認識するギャップが少ないので、コミュニケーションがスムーズに進む。
例えば私なら、話すのが得意とか、声がデカいとか、面白いってことになりますね。
自分も他人も認識していることです。
(2)盲点の窓
周りが知っているが、自分は知らない自分自身。
他人から見て得意なことだが、自分では認識していないので、
頼まれた時に「なんで私に頼むのよ!?」と感情的になることもある。
私はよく「稲垣さんは愛がありますね!」って言われていたんです。
自分で愛があるとは思っていなかったから、なんでだよ!って思っていたんです。笑
周りから見た私と、自分で思っている私が一致しない事柄が、盲点の窓に入りますね!
(3)秘密の窓
私は知っているけれど、他人は知らない自分。
例えば「本当の私は○○なのに。」と心の中で思っていることはありませんか?
しかしそれは、自分で思っているだけで、他人は知らないこと。
なので「察してよ!」と要求しないように、気持ちをアサーティブに伝える必要がありますよ。
(4)未知の窓
自分も他人も知らない自分自身のこと。
この未知の窓って、環境が変わった時に分かることもあります。
例えば引っ越しや転職で、新しい自分が出てくることもありますね。
ただし、これは磨かれていない能力なので、磨く必要性がありますよ!
4つの窓の「解放の窓」を広くしていくことで、円滑なコミュニケーションが出来ます!
自分だけが知っている自分も、他人から見えている自分も、開放の窓に移していくことで、自己理解が進みます。
また盲点の窓に入っていることを他人から頼まれても、受け入れやすくなりますね。
実はプロモーションで、盲点の窓を使うことも多いんです。
盲点の窓は、周りは知っているけれど「私だけが知らない私」なんですよ。
もし盲点の窓に当たることを仕事などで頼まれたら、是非チャレンジしてみてほしいです。
「やったことのない事なんですけど、チャレンジしてみますね」と伝えて、やってみたらいいじゃないですか。
盲点の窓も秘密の窓も、大きくなると周囲からの誤解が生じるのです。
だから、自分の中で
・何が解放の窓で
・何が盲点の窓で
・何が秘密の窓なのかな?
と考えてみてくださいね!
443倶楽部に入ると
録画を視聴できます!