ぽろみ記者の潜入レポ!

 

~マズローの欲求五段階説~

女性の新しい働き方委員会主催

勉強会

 

 

 

女性の新しい働き方委員会では、2019年から毎月オンライン勉強会を開催しています!

 

 

 

女性の新しい働き方委員会とは?

女性の新しい価値観と世界のために立ち上げられたグループである!

女性がもっと自由に、多様な価値観の中で選択し、主体的に自分や人生を考え、自ら動き、スキルや能力をアップする機会を提供している。

 

facebookグループ: https://goo.gl/UK95si

公式ブログ:https://ameblo.jp/hatarakikatakakumei/

 

 

 

2019年1月のオンライン勉強会では、

マズローの欲求五段階説をテーマに配信されました!

 

講師はキャリアコンサルタント中山法子さんと、委員会代表の稲垣佳美さんが担当しました!

 

 

 

講師プロフィール

稲垣佳美 

https://ameblo.jp/yoshimi29/
相談業歴16年相談件数1万件。創業8年総売上1億6千万。女性心理と女性集客の専門家、年商1千万の起業家多数輩出。DMMサロン443倶楽部主催・女性の新しい働き方委員会代表。学校や企業での講演実績あり。

中山法子

 https://ameblo.jp/santeplus/ 

キャリア・メンタルヘルスカウンセラー歴14年。最大年商 2500万12年で1億5000万。法人のべ件数50社。シニア産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント、1級・2級キャリア技能士資格保持者。

 

 

 

 

マズローの欲求五段階を詳しく知ろう!

 

中山先生

 

『マズローの欲求五段階説』は、

経営学や心理学、マーケティングでも扱われるので、名前を聞いたことがある方も多いかもしれません!

 

 

有名なのが、ピラミッド型のこちらの図。

 

人間の欲求は、下位の欲求が満たされると

上の段階へとあがっていくことを示しています。

 

 

 

下から順番に、

 

■生理的欲求

生命を維持するために食べたい、飲みたい、眠りたいなどの根源的な欲求。

 

■安全の欲求

安全な環境にいたい。経済的に安定したい、良い精神・健康状態を維持したい。

 

■所属と愛の欲求

他者と関わりをもち、所属しているという満足感を得たい!

 

■承認の欲求

存在価値を認めてもらいたい!

 

■自己実現の欲求

自分の能力や可能性を最大限に発揮したい。

 

 

 

そして、生理的欲求から承認の欲求までが、欠乏欲求となっており

 

自己実現の欲求は、成長欲求とされています!

 

 

 

マズローの欲求五段階説は、「欠乏」や「欲」という漢字が使われているので、

なんとなく嫌な気持ちになる方もいるかもしれませんね。

 

 

しかし、本来は

自分の欲の原動力が「どこにあるのか」を知り、目標への行動力として使うと効果的なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

たとえば「近頃、モチベーションが上がらないなぁ…」とか「モヤモヤを感じる」場合

 

ご自身が持っている欲を満たせていない可能性があるんです。

 

 

 

 

例を出してみますね。

 

 

自分の本当のニーズとして

「みんなと仲良くしたい」という

所属と愛の欲求を持っているとします。

 

 

 

しかし、本人自身

欲に気がつけていなかったり

 

自分の欲求をわかっていても、

否定してしまう場合もあります。

 

 

 

自分の欲求を素直に認められないこともありますし、年齢を重ねることで、挑戦しにくくなることもあるんですね。

 

 

また、壁を乗り越えられなくなるような

トラウマ的体験があって、欲求に素直になれないことも起こります。

 

 

 

 

 

そのように、欲求を否定するとどうなるかというと、

 

・下位である安全の欲求(お金を稼ぐことなど)ばかりを頑張ってしまったり

 

・上位の欲求である、自己実現を目指したりするんですね。

 

 

 

 

このように別の段階の欲求のことをやったとしても、満たされない感覚はずっと残ります。

 

 

 

なんとなくさみしくなったり、ぽっかり心な穴が空いていると感じたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

…このような場合は、やはり自分自身の本来の欲である「みんなと仲良くする」をやることです。

 

それにより満足感が出たり、モチベーションアップにつながるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

稲垣さん

 

起業なんかでもそうですが

『自分らしく働こう』

という風潮がありますね。

 

 

でも、本当の自分らしさは、

しっかり下位の欲求から満たしていった先にあるものなんですね。

 

 

危険にさらされているのに、

自己実現っていうのもないし

 

お金が全然ないのに、

承認欲求とかもないものなんです。

 

 

自分がどの段階にいるのかを知り、

正しい成果を取っていきましょう。

 

 

 

 

ぽろみ記者のメモ

ぽろみ記者は、「安全の欲求」が高いと感じました。

泥棒とか入られたら超イヤ。

 

 

 

 

 

五段階目の“自己実現”ってどんな感じ?

 

さて、自己実現の5段階目に来た人のことをお話しますね。

 

 

1~4段階目までは、

欠乏の欲求となっているんですが

5段階目は成長の欲求となっています。

 

 

 

この段階に来ると

欠乏欲求すべてが満たされているので、

自分は何をすれば成長できるのか考え、悩む時がきます。

 

 

 

実は自己実現の欲求の段階にきても

毎日気持ちが晴れ晴れしていて

いつでも楽しくて……

 

 

 

 

 

 

 

ということは特に起こりません。

 

 

 

それぞれの段階ごとに、悩みはあるんですね。

 

 

 

私は五段階目に差し掛かっている状況のようです。

 

 

これまでは、なりたい私とか目標があったから、そこに突き進んでいけたんです。

 

でも今、それが全部叶ってしまったから…正直やる気がないです。

 

 

五段階目に達した

スッキリ感っていうのもないね。

 

 

いまは時間をかけて模索していく時期なのかもしれませんね。

 

 

 

自分のことを知って、考えるということは

葛藤があって当たり前!なんですよね。

 

 

 

 厳しい言い方になってしまいますが、葛藤がないということは、

あまり自分について考えていないということにもなります。

 

 

 

 

 

ピラミッドが崩れる時

 

これまで5段階の欲求について説明してきましたが、欲求のピラミッドが崩れることがあります。

 

 

それは、大きな災害や事故が起きたときです。

 

 

このようなことが起きると

一度は五段階目に差し掛かっていた人でも

生理的欲求や安全欲求が出てきます。

 

「生きたい・眠りたい・食べたい」

「生きているだけで充分だ。」

というように…。

 

 

 

このように、欲求は

状況によって変わるのですね。

 

 

ですから、現在置かれている状況に合わせて、必要な欲求を満たすことが大切です。

 

 

 

もしも災害のような大きな出来事があったとき、無理をして上の欲求を満たそうとすると

 

病気になってしまうこともありますから、注意が必要です。

 

 

 

 

 

今日は、マズローの欲求五段階を

みなさんに当てはめて行いましたが

この説の発生はもともと「組織心理学」から派生しています。

 

 

 

集団の中で、社長みたいな人が

従業員がどんなこと高いモチベーションを保てるのか?ということを研究していたんですね。

 

 

 

ですから部下がいたり、人を雇っている人は

“この人は何を与えれば高いモチベーションを発揮してくれるか”

考えるのもよいと思いますよ。

 

 

 

人によって、

チェック褒めてもらいたい

チェック報酬を与えてほしい

チェックコミュニティに所属したい

など色々ありますね!

 

 

 

 

 

 

今回の勉強会の動画は

「女性の働き方委員会」facebookグループで見ることが出来ます!

 

※参加費無料・女性限定の参加となっています。


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soonおしらせ

 

女性の新しい働き方委員会の次回勉強会は

 

リーダーシップとフォロワーシップの関係性をテーマに開催します。