買い付けは不動産投資で物件を購入する際に誰もが経験することです。
以前にも書きましたが、東京・神奈川で築20年のRC、利回り10%の物件が出た日には即日で多数の買い付けが入って、投資家間で凄まじい奪い合いとなります
買い付けには
- 融資特約あり
- 融資特約無し
- 現金買い
の3つがあります。
もちろん融資特約有り(融資が下りなければ白紙撤回可能)よりも、
融資特約無し(融資を引けなくても購入する意思表示であり、もし撤回したら違約金の支払いを求められる)の方が優先されますし、
更にそれよりも現金買いが優先されます。
「融資特約無し」は非常に強い買い付けであり、提出したら最後、現金だろうが何だろうが絶対に買いますと言う意思表示なので、それはそれは重たい買い付けになります。
しかし、そんな勇気を振り絞って出した「融資特約無し」の買付も、現金買いが現れるとあっけなく負けます。
事実、僕は何度も負けました
くそぅ・・・。
例えば物件を見つけて即日【融資特約無し】で買付を入れて1番手を確保し、某地方銀行から3日で融資内諾を得たにもかかわらず、
あとからやって来た現金買いにまんまと持って行かれたことがこの1年で3回もあります
そりゃ、現金客の方が確実に買ってくれるし、
早いし、断る理由ないもんね。
東京・神奈川で良い物件が出た場合は、このように資産家や転売業者が現金買いで買付を入れることが非常に多いので、
そうなると融資特約有りだろうが、無しだろうが、残念ながら融資を使っている限りほとんどの場合において勝てません
対抗するには現金買いで、更に買い上がるしか方法は無いのです(そんなのサラリーマンの僕には無理だぁあぁぁ)。
不動産投資の買付競争において、現金買いはまさに最強のカードであるジョーカーです。
融資を使わざるを得ないサラリーマン投資家は、現金買いが出ないことを心から祈りながら、
とにかく金融機関様から融資内諾を早くもらえるように動くしかありません。
いつの日か、自分が現金買いをして、融資を使う投資家の買い付けを蹴散らす側に回りたいと思います(笑)
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