「不動産は千三つ」とはよく言われること。
不動産投資で1棟物件を購入することに当てはめると、1,000件物件を見て、実際に購入するのは3件だけという意味になります。確率でいうとわずか0.3%です。
僕も初めは「千三つなんて確率低すぎでしょ」と思っていましたが、実際に過去7カ月の行動を振り返るとその意味が分かります。
- 僕が過去7カ月で見た売り物件は大小合わせて6,000棟以上
- その中でシュミレーションにかける価値があると判断したのが385棟(6.5%)
- 現地を見に行ったのが16棟(0.27%)
- 実際に銀行融資が付いたのが9棟(0.15%)
- 購入に至ったのが2棟(0.03%)
購入確率は0.3%どころか、0.03%です
不動産投資をしていると、現金買いにかっさらわれる、融資付けのスピード勝負で負けるなど、悔しい思いは山ほどすることになります。
僕も9棟で銀行様から融資内諾をもらいましたが、実際に買えたのは2棟だけです。
しかし、悔しい思いをしても凹んではいけません。
そもそも不動産投資で物件を購入するとは、それほど低い確率のゲームをすることだと認識しておくことが大切です。
低い確率のゲームと言う意味では、東京・神奈川で築20年のRC、1億円、利回り10%の物件が表に出た日にはそれこそ壮絶な奪い合いです。
融資特約付きの買付けなどと悠長なことをしていては当然負けます。
即日融資特約無しで買い付けを入れても現金買いに負けます(実際に僕も半年間で2度負けました)。
現金買いでも買い上がられて負けます。
激戦区で不動産投資に参入するのであれば、買えなくて当然、買えたら超ラッキーくらいに思っておかねばなりません。
ただし、やるからには買うつもりで全力を尽くすことが大前提です。
最後に言葉は悪いですが、世の中には買う価値のないクソ物件があふれています。
不動産は高い買い物なので、安易にクソ物件を購入しては絶対にいけません。
徹底的に調べて、ふるいにかけて、運も味方につけて、0.03%を買ってゆく。
不動産投資とはそう言うものなのだと理解して前に進んで行きましょう
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