まあ再編でしょう。というか現在、再編の真っ只中だと思います。
世界1位のファイザーが6兆円でスイスのワイスを買収したり、また武田が1兆でスイスのナイコメッドを買収したり・・・・・
背景というのは、大きくわけて2つあると思います。
1つが、2010年問題というように主要な薬(ブロックバスター)の特許切れで新たな収益の柱が必要になったということ。そして先進国はどの国も高齢化で医療費抑制のために、安価な後発薬を後押ししているということ。また日本は数量ベースで見たときに、後発薬のシェアが20%台と低く(欧米は60~70%)というようにまだまた拡大の余地があるということ。
2つめがビジネスモデルの変化です。新薬開発というのは巨額の開発投資が必要なので自社で全部をまかなうというのは不可能なので、バイオテクノロジーのベンチャーを買収したりして、製品を自社が販売していくという戦略が増えつつあります。それゆえ、これkら大学等の研究機関などとの産学連携もますます活発になっていくんではないでしょうか
就活生へのインプリケーションとしては、各社ともこれまでの特許と高い参入障壁で守られてきた高給の維持が難しいのではないでしょうか?
日本の経済史的に参入障壁が高かった業種は再編が起こっています(ex金融)
金融ビックバン以降、都銀は以前19行だったもののメガ3行に集約され、生保も35社近くあったもののけっこー倒産しています。大手は4社でしょうか。
矛盾するようですが、オススメできる面もあるます。製薬は文系でも就職可能なのですが、多くの就活生が「薬学部とか理系じゃないと無理なんでしょ」と勝手に勘違いし、最大手の武田でも他業種に比べ倍率は低いと聞いたので、まず内定が欲しい学生は受けてみるのがいいのではないでしょうか。1社内定が出ますと、気持ちが楽ですし、他社の選考でも有利に働きます。
ではまた。