コーチングのプロが教える 「決断の法則」 鈴木義幸著 | よしんば!ブログ

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日常なかで見つけた感動を書いています。

久々に、すばらしい本に出会った。

殿堂入り


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・「新しい行動」を起こし、継続するためには、”決める”こと、コミットメントが必要。

・コミットメントとは、複数あるもののなかから、ひとつだけを選ぶこと。覚悟。

・「決める」とは、ひとつの「言葉」に対して、ひとつの「意味」を選択し与えること。

・「目から鱗がおちる」とは、ある言葉に、これまで自分が与えていた意味に加えて、

 まったく新しい、考えてもみなかった意味が、第三者から提示されるがゆえに起こる現象。


・コーチの仕事とは、クライアントが”決める”ために、まず彼らが言葉に対して、

 意識的、無意識的に与えている意味を明確に気づかせ、

 その上であたらな言葉と意味の連結を一緒に模索していくこと。


・コーチングのひとつの定義

 相手が言葉に対して、ひとつの意味を選択して決めることを支援する対話のプロセス


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1)決断のプロセス

他の意味をそぎ落とし、言葉に新しいたった一つの意味を当てはめる、つまり、決める

瞬間のプロセス


2)決断のちから

人との関わりにおいて、すでに何かを「決めている」人、つまり、「言葉」と「意味」を

強く1対1で対応させている人というのは、

どのように行動し、どのようなアウトプットを出しているのか?


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・「裸の王様」には、ネガティブな情報が入りにくい。マネジメントでは致命傷。

・顔つきがわるくなるのは、致命的。生産的なネットワークを周囲と築けなくなるため、

 仕事がまわらなくなるから。

・やるのは、他でもない、「自分しかいない」

・時には、もともと、自分の職業に、役割に、じぶんで与えていた「意味」を思い出す必要がある

なぜ、その職業を選んだのか? なぜ、その会社に入ろうと思ったのか?


・「他人の表情のちょっとした変化」とどうとらえるか?

 相手が少しでも、アグレッシブな攻撃口調になったときに、どうとらえるか?

→嫌だ。めんどうだ。怖い。自分に対する不満や嫌悪、怒りのサイン

→相手の内側で起こっていることは、何なのか? を探るための入り口 ととらえると

世界が変わる。


・役割にひとつの言葉を与える。(定義すること)

恋人、父親、上司、先生、社長

例)社長とは=「社員を大切にする人」


・その役割に関して

 絶対やってはいけないことは何?

 一番時間を使わないといけないことは何?

 その役割だからこそ、手にできる権利は何?

 果たさなければならない義務は何?

 最も周囲が期待していることは何?

※役割に境界線をハッキリともたせることで、もっと明確に具体的に一貫性をもって行動できるようになる。


・本当に相手の話をきく

 自分の先入観やレッテルを脇に置き、相手の話に没頭し、相手の世界に入り込む必要がある。

 自分は次に何を話そうか? などと、ほかの事を考えてはいけない。それが、深く信頼を獲得することになる。

 方法論でもマニュアルでもない。


・「私の会社じゃありませんから、あなたの会社ですから」 「誰かが何かやってくれると思ってるんですか?」

・クライアントが自分のことと考え、自分から働きかけない限り、状況は変わらない。(シードは撒かれない)

・「くり返しますけど、もう物語ははじまってるんですよ」


失敗したとき、本当に自責のスタンスに立つと、自分で変えられない他責のモヤモヤした何かが消え、

状況を打開するために自分がやれることが見えてくる。

自分の責任であれば、自分の行動を変えることで、すぐさま、解決に向けて動き出すことができる。

そして、何かを変えるために行動しているかぎり、人は明るくいることができる。

「で?」

「『思う』というのは、それをするっていうこと?」

「誰かが決めてくれるということはないんだよ。自分で決めてよ」


「で?」

「それで?」

「どうしたいの?」

「so what?」


・「おれさ、一度つくった関係は絶対に切らないって思ってるんだよね。何があっても切らないって。

 先輩もさ、すごくクライアントを大事にしているわけじゃない。だから叱るわけだし。関係を切らないって

 思ってたら、まあ、説教も楽に聞けるって。こっちからも大胆にものが言えるし」

 「人間関係はめったなことがない限りは、切らないもの」・・・・・軸


・窮地に陥ると、自然に「セリフ」が自分の体の中に現れ、その「中心」にところをかまえるようになる。

 そして、すべての行動はその一点からつむぎだされるようになり、決してぶれることはない。

・人間関係の窮地を乗り切るための 「決めごと」を決めておこう。


・COACHの語源・・・馬車。相手が望むところまでその人を送り届けること。

・コーチとは・・・相手を最後まで送り届ける意思を初めから備えている人、だけのことをいう


・「自分を認められること」 と 「他人を認めること」 の配分

 普通は、7:3くらいかな。

 0:10だと、ネイチャーコーチ。

 「人を認めることは、人の心を動かすこと」(1:1連結)


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・「言葉」に対して、意識的無意識的に与えている「意味」を明確にし、それをそぎ落とし、新たな「言葉と意味の連結」を

選択すること。(=コミットメント)

・このコミットメントを持った人だけが、「目から鱗」を越えて、実際に行動を起こすことができるようになる。

・うまくいかないという外的要因に、行動の継続を左右されないように、何があってもその連結を手放さず継続すると

「決めて」ください。

・一日一回でいいから、自分が何を決めているかを思い出して、自問自答してください。

 部下の育成に対して、上司への対応に対して、家族との関わりについて、友人との関わりについて

・決めていることを自分の中で確認することで、この度に、コミットメントに新しいエネルギーが注ぎ込まれます。

 そして、より遠くまでコミットメントを維持することができるようになります。


●軸は育てるもの

・「軸」がなければ、その場しのぎの対応が増えてしまう。

・「軸」は、すべての行動を生み出す基盤となるもの。

・軸はある日突然に降って沸いたようにできるものではない。

・考えて考えて、やっとの思いで「軸」を見つけ、 でもそれじゃないかもと思いながら、しかし、まずはその「軸」で

しばらく行動してみる。

その結果、少しこれかもしれないと思い始め、くり返しその「軸」を使っているうちに

だんだん「軸」が太くなっていく。

次第に太くなった「軸」は、やがて自分にある種の確信をもたらしてくれる。

そんな風に育てていくものなのです。


あなたは「軸」をもっていますか?

「軸」をもつと決めていますか?

「軸」を持っているとしたら、なぜその軸で行くと決めたんですか?

その「軸」は自分でつくったものですか? 他人から与えられたものですか?

そのくらいの太さまで「軸」を育てましたか?


毎月19日は、「軸」の日