こんにちは、
杉浦由佳です。去年の夏は、たくさん映画を観ました。
映画館にも足を運びましたが、
配信でも「これは面白い」と思える作品が
いくつかありました。
少しずつご紹介していきたいと思います。
今日は、その中のひとつ、
Netflixで観た『パッセンジャー』です。
舞台は未来の地球。
地球が環境の悪化で住めなくなって、
人類が新しい惑星に移住する計画がたてられました。
豪華な巨大宇宙船で、
5000人の乗客が冷凍睡眠をして、
120年後、惑星への到着を待つはずでした。
ところが、冷凍睡眠装置のトラブルで、
ひとりの男性だけが
途中で目を覚ましてしまうのです。
惑星に到着するまで、まだ90年。
寿命が尽きるまで、
宇宙船の中で孤独に生きていく。
自分ひとりだけ、
惑星に到着することは、叶いません。
そんな極限の状況から、物語が始まります。
宇宙船の中で、たったひとりで一生を終える。
想像するだけで、恐ろしくなりますよね。
この映画には、巧妙に張り巡らされている
複雑なトリックや謎解き要素はありません。
ですが、ストーリーはスリリングで、
実にドラマチックで、ロマンスもあります。
最初から最後まで、飽きさせない展開でした。
宇宙船には愛嬌のあるアンドロイドや、
生活を支えるSF感満載の装置の数々があり。
それが、とてもリアルで、
ダイナミックな映像も、見応えがありました。
何より印象的だったのは、
描かれているテーマです。
孤独とどう向き合うのか。
人にどう誠実であるべきか。
自分の人生を傷つけた人を、
許すことができるのか。
傷つけた相手にどう贖っていくのか。
見終わったあとに、
こうした問いが、じわじわと心に残りました。
「もし自分だったら、どう生きるだろう?」
そんな想像を誘ってくれる映画でした。
そして、今、地球温暖化で、
年々、ますます猛暑に悩まされている
私たちがいます。
この映画で描かれている未来は
絵空事では終わらないかもしれない。
実際に、イーロン・マスクのSpaceXや
Amazon創始者ジェフ・ベゾスの
ブルーオリジンなど、民間企業が
宇宙開発事業に参戦していますよね。
昔は、どこかの惑星に移住するというのは、
夢や想像の世界の物語でしたが、
現実味が増してきていますね。
20年後なのか、50年後なのか、
もっと先なのかはわかりませんが、
本当にそんな未来が来るかもしれない。
20年後はわかりませんが、
50年後には、
おそらく私はこの世にいないでしょう。
それでも、娘が生まれてから、
未来のことが他人事ではなくなりました。
娘や、娘の子供たちが
生きている50年後の地球は
どうなっているんだろうか。
温暖化はどうなっていくのか、
日本はどうなるんだろうか、
そんなことを真剣に考えてしまいます。
未来のこと、
地球のこと、日本のこと、
人としてどう生きるのか。
映画はいつも、考えるきっかけをくれます。
そこに、面白みがあります。
「パッセンジャー」実に見応えがあるので、
おすすめです。
また、紹介しますね。
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