こんにちは、
杉浦由佳です。「好きなことで生きていきたいんです」
そんな声を聞くことが、最近とても増えました。
気持ち、よくわかります。
私も、ずっとそう願ってきたひとりだから。
今、ありがたいことに
自分の好きなことで、自由に働き、
時間にも収入にも、
ゆとりが持てるようになりました。
好きな人とだけ仕事をし、
季節の良い時期には、
自然の中で仕事をしたり、
旅先でオンライン講座を開催したり。
こうした働き方は、
起業当初からずっと描いてきた、
私の“理想の未来”そのものでした。
だけど、正直に言いますね。
“好きなことで生きる”というのは、
一人でスルスルうまくいくほど
決して甘くはありません。
私も起業初期の頃は、
朝から晩まで
働き詰めだった日々もあります。
大好きだったはずの仕事なのに、
気づけば心も身体も
擦り切れていたこともあります。
周りからは楽しそうに見えても、
現実は、売上の不安と締め切りに追われ、
眠る時間も、誰かと笑う余裕も、
少しずつ消えていった時期がありました。
私がコピーライターとして独立した頃は、
まさにそんな日々でした。
書くことが好き。
それが仕事になるなんて、
夢のようだった。
でも、それは夢のままでは
終わらなかったんです。
現実には、原稿の山、
クライアントとのやりとり、
心を削ってでも仕上げる責任。
“好き”だけでは、
越えられない壁がいくつもありました。
それでも、不思議と、
やめようとは思わなかった。
なぜなら、
たとえ苦しくても、
その中に“満たされる何か”が
確かにあったからです。
たとえ誰にも気づかれなくても、
自分の言葉が誰かの心に届いたとき、
私は静かに、幸せを感じていました。
“好きなことで生きる”とは、
楽な道ではなく、
自分と深く向き合う、
まっすぐで厳しくて、
美しい道だと思うんです。
今、私は
自分の経験や痛みさえも、
誰かを支える言葉に変えられることに、
深い喜びを感じています。
「好き」は、ときに重たくて、
扱い方を間違えると、
自分を追い込むことさえある。
けれど、
それでも私は、心から言えます。
“好きなことで生きる”という選択は、
本当に、最高だと。
好きなことを、好きな人のために、
自分の言葉で、自由に届けられるというのは、
他の何にも代えがたい幸せです。
もしあなたが、
「好きなことを仕事にしたい」
そんな想いを抱えているなら、
どうか、その種を
あきらめずに育ててあげてください。
そして、その歩みのひとつひとつが、
いつか誰かの背中を押す
力に変わっていく日が、きっと来ます。
甘くはない。
だけど、やっぱり、
好きなことで生きるって、最高です。
