こんにちは、
杉浦由佳です。
とても、興味深い話を聞いたので
今日はそれをご紹介したいと思います。
『心が折れる職場』
という本の内容についてです。
ウツなどのメンタルをやられる原因には
過剰な業務やノルマ、厳しい上司、長時間労働を
思い浮かべますよね。
でも、
実はそのほかにも原因はいろいろある、
ということが書いてあります。
その中でとても興味深かったのは、
お客さんや上司の前で
自分の無能さを暴かれたくないから。
なので、本人も気づかないうちに
無意識にメンタル不調に陥る、
という話です。
メンタル不調で休めば
それを暴かれなくて済むというわけです。
この思いは、ことのほか根深いです。
起業でも、同じことが理由で
動けなくなってしまう人がいます。
というか、
自ら考えて動かなくてはいけない、
「言われたことを真面目にやる」
ということでは結果が出ない世界です。
会社員よりも、ある意味
シビアに、早々にこの思いと
対峙することになります。
でも、よく考えてみてほしい。
わたしたちは、自分の有能を示すために
仕事をするのですか？
有能でかっこいい自分を
見せられなければ意味がない？
違いますよね。
わたしたちが気にすべきことは、
お客さんに商品やサービスを
届けることによって、
いかに幸せになってもらうか。
そして、
それと引き換えに、対価をいただいて
自分や周囲の人も幸せにすること。
そうではないですか？
だとすると、
誰かにどう思われるかなんて、
どうでもいいことではないですか？
周りの目が気になって、
立ち止まってしまったり、
凹んでしまったりすることがあったら、
もう一度、あなたの心に
問うてみてください。
あなたが気にすべきことは
何ですか？
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