2022年ももうすぐ終わろうとしています。
個人的な印象ですが、今年はゼロコロナからWithコロナへと社会がシフトした一年であったように感じました。
それはつまりコロナ前に戻りたいという執着を手放すことでもあり、私としても多くの人を一堂に集めることで成り立っていたミュージシャンという職業はもはや継続不可能と、実は諦めかけたこともありました。
一つ一つの公演のたびに「これで最後かもしれない」という覚悟で臨みましたし、そうすることで自分がいかに演奏をしたり人に聴いてもらったりすることが好きなのかを改めて痛感いたしました。
この先いつまで続けていられるのかはわかりませんが、そんな先の心配をしているよりも可能な限りは全力でやってみようと私の中で気持ちがシフトできた一年でもありました。
皆様にはどのような一年だったでしょうか。
今年も温かい応援をありがとうございました。
それでは素晴らしい新年をお迎えください。