ほおずき:ついに、この日がやって来たね。
そよかぜ:毎朝、全部の招き猫さんたちと、かえるさんの頭をなでてあげるのよ。
ほおずき:へえ、そんな事してたのかい。
ほおずき:最近は、「 運試し 」の勝率がどんどん悪くなっているもんね。
そよかぜ:一番良かった時って、どのくらい勝っていたの?
ほおずき:約100日間で97日プラス収支で97パーセントさ。
あれは、もう15年以上前になりますか。
この頃は、「 運試し 」の実践記録を、東京の一流プロに読んでいただき、アドバイスをいただいていました。
某プロ1:あなたの実践記録は、若いプロたちのバイブルになっているんですよ。
TVチャンピオンのパチンコの部で優勝した、某プロ2さんは、
某プロ2:私は、あなたの実践記録を全てコピーして持っています。
この頃は、毎日、負ける気がしませんでした。
その訳は、
仕事から帰ると、ホールのデータをインターネットで調べ、自作のソフトに貼り付けると、ホールの見取り図に打つべき高設定台がひと目で分かるように自動計算されます。
ただ、本業もフル稼働で力いっぱい働き、夜の部でも気合いを入れ直しで実践稼働し、家に戻れば実践記録をまとめ東京にファックスを送ります。
これだもの、身体を壊しますよね。
時は巡り、令和6年の現在。
そよかぜ:今月の勝率って、どのくらいなの?
ほおずき:9勝8敗1引き分け。勝率は5割でしたねえ。でも、収支はプラス諭吉さんが二人半だったよ。
今はもう、事前にデータを取って、勝つためだけの立ち回りはヤメました。
でも、これでいいのです。
もう、昔みたいに命を削りながら生きるのはごめんです。
我が家では、「 運試し 」はひとつ上の贅沢をするための、楽しい遊びなのです。
そよかぜ:わ〜い、久しぶりのうなぎだあ❗
ほおずき:そよ風さんの喜ぶ顔が見れるように、これからも頑張るね。