先日、車でAMを聞いていたら、『放送100年 保阪正康が語る昭和人物史』の番組をやっていました。

 

NHK

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NHKアーカイブス

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昔の人は一本芯が通っていたと思います。当時の社会情勢は今とは比較にならないぐらい厳しかったはずです。学ぶ事も大変だったと思います。当然生き方も真剣になります。この方、話方も上品です。

 

やはりライブ放送は大切です。ネット配信にすると録画、録音しただけで聞いた気にになってしまうからです。(積ん読と同じです。)ライブは真剣に耳を澄ませて神経を研ぎ澄ませて聞いていないといけません。自然と内容が記憶に残るようになります。近年のネット配信垂れ流しておけば良いという発想は余り賛同出来ません。

 

<NHKからお知らせ>

NHK

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来年3月NHK第二AM放送(ラジオ)は終了するようです。「ラジオ深夜便」も、「らじる★らじる」に移行のようです。視聴者層は高齢の方が多いように思います。ネット配信と言われてはいそうですかと受け入れられるのでしょうか。NHKは税金のようにテレビ受信料を徴収しています。(NHKの支出のその多くはほとんどが人件費です。)他に解決の仕方もあったと思います。

 

来年からは、現行のラジオ第1、ラジオ第2、NHK―FMの3波体制を、AMの一波とFM波一波の2波にする方針を明記しています。

 

AMラジオをじっくり聞いていた時代が懐かしいです。耳から入る情報は貴重です。FMは以外と受信感度が悪いので、私の親世代にとっては扱いが難しいでしょう。

 

<AMラジオの歴史。。カナダから始まっています。>

ホームメイト

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無くすには惜しい文化だと思います。

 

<無くなるのは仕方がないのかな。。>

長波帯はアンテナも大きくなります。送信電力が高くなります。古い設備を維持するのは赤字になるもの理解は出来ます。(新規に作る理由がない。)電波航空でも長波帯のものはどんどん廃止されています。これも時代の流れでしょう。GPSが普及した現在、ロラン航法など従来の方式はどんどん廃止されています。小型軽量、高性能の時代にレガシーシステムが次々と淘汰されています。長波帯の利用は以外と短い歴史だった気がします。