新幹線のVVFインバータ故障。偶然では無いような気がします。

 

日経クロステック

  ↓ 6月

 

2台とも同時故障。

 

中日新聞

  ↓ 8月

 

++++++++++++++ 貼り付けます。

東海道新幹線の最新型車両「N700S」が米原(滋賀県)―岐阜羽島(岐阜県)間を15日に走行中、車両床下の機器から煙が出たトラブルで、JR東海は22日、モーターを制御する「主変換装置」内の二つの機器の故障が重なり、過電流が起きたのが原因とみられると発表した。同様のトラブルが再発する可能性は「極めて低い」としているが、異常検知時の対応を加えるなどの対策を取った。

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同じような事象が続けて発生するのは偶然とは言えないと考えます。最近の気温上昇のせいにするのも無責任な報道だと考えます。

 

同様なトラブルが再発する可能性は「極めて低い」の根拠をしめしていただきたい。

 

電子回路の設計は、多段型で設計する事が多い。二次回路以降に影響がでないように、バッファを入れるのが普通の設計です。過電流が発生して、それを遮断出来ていない時点で設計に問題があると思われます。試作品ではありません。量産品。それも、N700S系は台湾に12×12両の輸出契約を果たしています。大丈夫か?

 

  ↓

 

東洋経済

  ↓ 2023年

 

N700STは、従来のN700Sに相当な設計変更が入っています。余計に心配です。

 

今更設計変更するのでしょうか?日本の監督官庁である国土交通省の能力も地に落ちたものだと考えます。メーカー任せでは駄目でしょう。自分達で原因の究明を行うぐらいの根性を持った技官などいなのでしょうか?昨今の鉄道系の不具合には驚かされます。(設計の段階で問題がある可能性が高いと疑っています。)意味の無い問題で、自動車の生産を止めるのに(D車)、重大インシデントを隠蔽する発想には驚かされます。忖度していませんか?