昨日、車変えました。(新車)昨今の運転支援の進化は目覚まし物があります。Apple CarPlay,Android Autoにも対応しています。家電のような感覚があります。

 

運転支援は(デンソー系です。)半ば車がかってに操作しているような感覚もあり(ハンドルに強い電動トルクがかかります。)、これまた慣れが必要です。車の価格が高騰する理由も判る気がします。(ソフトウェアの開発費や運用費用が馬鹿にならない。特にハンドル操作には負荷がかかります。高性能モーターが必要とされます。+耐久性。)OSの使用料やアプリにも費用がかかります。))ネットワーク系のプロトコルの制定と、システムの設計も大変です。(ハッキング対策などのセキュリティ対策も含め)

 

ハンドルに付いたスイッチ類はもはやお馴染みです。最初に運転者が自分用にカスタマイズするのは辺り前の事になってきました。最近の電動パーキングは足の負担を軽減してくれるのがありがたい。高齢になると足に何らかトラブルを抱える人が多い。

 

運転教習所の車には付いているのでしょうか?これからは、運転システムの教習も必須にした方がいいと思います。(アクセルとブレーキのペダルだけの操作の時代は終わりを迎えつつあります。)

 

それでも、安全運転している限り運転支援システムは十分機能していると思います。新しい車検証にはICタグも付いて小型化されています。どの書類にもQRコードが載っています。(行政府の箱物っているんかしらん?コールセンター(24時間体制)とデータセンターの連携があれば、後はシステムが勝手にやってくれます。)

 

ここ数年で車を巡る環境は劇的に変化しています。車の下請け企業も大変だと思います。人気車両の納期は遅れるわけです。必要とされる部品点数も多くなり、品質管理も大変です。まさに激戦区だと思います。(メーカ間の競争意識は高いと同時に、車メーカのライバル関係にも変化が出てきています。)センサー類が増えた事により、レーザーによるアライメント調整が不可避になってきました。エーミング技術も整備工場によってピンキリなのが現状ではないでしょうか。(莫大な設備投資が必要とされます。)昨今の整備士さんも大変です。(強電から弱電まで理解している必要があります。)

 

こういった運転支援システムが大衆車に搭載されるようになって、価格的にもこなれてきました。これからは運転支援システム付きの車が必須でしょう。特に高齢者は運動機能が低下します。(視力も悪くなります。(動体視力))それらを機械で補うのは当然の事でしょう。

 

基本は安全運転です。出会い頭では必ず停止する。スピードを出しすぎない。車間距離を取る。急の付くハンドル操作は避ける。(急ハンドルは脱輪の原因にもなります。)危険と思ったら逃げる。(一番大事かも。。)

 

人間は身勝手です。そんな人間が自由に運転すれば事故は必須です。強制的(法的に)に、物理的(ハードウェア)に安全運転をさせるシステム作りは欠かせません。少しでも事故が減るとありがたいと思います。件数としては下がって来ているはずでが、特定の事故は増えています。(高齢者の横断事故は増えています。無理な横断を試みる高齢者は多い。)

 

今年は4月に2件事故を見ています。続けて発生しています。一度目はトラック同士。恐らく出会い頭。二度目は自爆。車がコンクリートの縁石に乗り上げていました。交通戦争といわれた、私達の子供の頃と時代が変わっています。(車の安全性は数段向上しています。)テクノロジーで解決できる事は解決した方が良い。人間の能力には限界があります。一番進んでいるはスバルのアイサイトでしょう。歩行者保護エアバッグまで付いています。徹底して人間を守るシステム作りが必要です。

 

もっとも、車道では様々な車が走ります。安全運転をする人は実はごく少数派になります。道路交通法の改正。道路設計の改正。行政は既に先読みして動き出す必要があります。せっかくの高いテクノロジーが、行政の判断のおかげで活用出来ないでは半導体産業の二の舞になります。(民間の経営努力に限界があります。)行政府の迅速な行動を望みます。