サムスン PCI Express5.0 SSD
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PCI Express5.0 SSDも製品がこなれてきたようです。問題はその値段でしょう。PCI Express4.0 の製品に比べて倍以上高い事でしょう。WDは逆にPCI Express 4.0の製品で、価格を下げて大容量化して販売しています。(在庫セールも行っているようです。)
性能を求めれば、歩留まりは悪くなります。その分製品価格に転嫁出来れば良いのですが、現実は十分な価格転嫁が出来ていないと思われます。
PC.Watch
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各社の戦略が全く異なります。4TBのSSDが3万円代で購入できるようになりました。PCI Express4.0 の規格でも、HDD時代に比べれば圧倒的な性能を誇ります。PCI Express 5.0 規格の製品になるともやはオーバースペックかと。(サムスンの新しいSSDは発熱が少ないようです。開発/生産にはかなりの投資をしたと思われます。)
日経
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+++++++++++ 貼り付けます。
半導体部門は低迷したとみられる。データセンター向けのサーバー需要は堅調にもかかわらず、AIのデータ処理に不可欠な広帯域メモリー「HBM」の販売が振るわなかった。
パソコンやスマホ市場が低調で、半導体メモリーの「DRAM」と「NAND型フラッシュメモリー」がいずれも値下がりしたもようだ。台湾の調査会社トレンドフォースによると1〜3月期は24年10〜12月期に比べて、DRAMが0〜5%下落、NANDは15〜20%下落したという。
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HBMの販売不振は深刻だと思います。メモリーの販売も無理しています。致命的なのは、歩留まりの悪さでしょう。(2ナノについてはTSMCの後塵を拝しています。)売上高が過去最高でも、それに要した原資が高ければ意味がありません。
日経の記事より
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売上利益と営業利益を比較すれば、順調とは言いがたい状況でしょう。営業利益が上がっていません。=本業で売り上げる力が落ちている事を意味します。
日経ビジネス
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