休日は、いつもはリラックスしています。自宅でのんびりと過ごしていますが、、時に電話がかかって来る事や突然の来訪者が訪れる事が多いです。頭を即座に切り替える必要があります。(やりかけの作業は当然中断します。)
++++++ つらつらと長くなります。。
◎23日(日)(修繕対応編。)
マンションの新しい入居者の方で、お部屋コーナーのガラス部の修繕についての、お問い合わせがありました。(私のスマホの番号は開示しています。不動産さんからの問い合わせ電話も結構多い。その為の対応はしています。)
コンデジとスマホ持ってお邪魔します。確かに部屋の建材の一部が破損しています。前住居者は知らないと言い張って、トラブルになっていたようです。最終的に不動産さんが自腹で修繕費を払うという事で、話がまとまったようです。(相当もめた模様です。)
「ここって共用部ですか?」と聞かれます。建物の構造の事は良く判りません。いつも頼っている建設設計事務所の社長さんお電話しながら、損傷部位の確認をさせていただきます。う~ん。。共用部で管理費で修繕するとなると、、保険料の関係が絡んできます。(一回でも保険を使って修繕すると、次回からの保険料金がてきめんに跳ね上がります。)どうしようかな。。とも考えながら。。建設設計事務所の社長さんの到着を待ちます。(車でご移動の様子でした。)
こういった時に何気ない会話が出来ないと、時間を持たせる事が出来ません。何でもいいですが、間を持たせる話術は大切です。
コンデジで、動画と静止画を撮影。破損状況を確認します。(内は動画と静止画。外側は200mmで望遠使って撮影。)外部の様子を見る限り異常なし。内装のみ補修に必要がありそうです。(ガラス部・金属部には異常無し。木造部に問題あり。)
<結論>
どうやら、転居された以前の入居者が自分で、壁とガラス部の所にある建材を加工してそのまま放置。テープで貼ってごまかしたようです。内部に直近の浸水の後が無い事から、かなり以前からの破損だったようです。社長さんとお話して、問題点を検討します。最終的に不動産さんの方に修繕してもらった後に、建設設計事務所の社長さんに再確認していただくという事で対応を終了しました。(全国チェーンの不動産代理業さんと契約されたそうです。老舗の不動産さんなら信用第一なのでそんないい加減な対応はしません。)
この手の話は結構多いです。自分で壊しておきながら只で修繕してもらおうとか(過ちを認めない。)、、皆さんが一斉に対応しなければいけない時に、ご協力いただけないとか。。一定数存在します。(当人はしれっとして主張しますが、その感覚が理解出来ない。)嘘を平気でつく。払わなければいけないお金の支払いを渋る。他者との関わりを拒もうとします。困ったものです。(住民の退去後のトラブルは結構多い。管理会社さんでは対応が遅いので、こちらで対応する事が多い。)
他人のもめ事に顔を突っ込むつもりはありませんが、マンション内の相談事には対応させて頂きます。(ガス感知器の異常発報等の対応で急遽お邪魔する事もあります。修繕を重ねる度に不具合箇所は修繕しています。長年の修繕の結果、対応する回数は以前よりは随分と減りました。)
◎24日(月)(入居さん対応。。)
今年で100歳になられる方が、2年ほど前に施設に入居されました。その甥っ子の夫婦の方が、今後はその部屋に息子さんが入居されるという事で、ご挨拶に来られました。(以前から、入居されている方のTV配線の修繕とか、水漏れとか。。対応しています。旦那様が亡くなって一人暮らしされるご高齢の女性は多い。なかなか頼る方もいないので、困っている方は多いのではないでしょうか。)リフォームされるそうです。何か届けでないですかとの問い合わせです。(優しい甥っ子さんです。夫婦の表情にその優しさが表れています。)
このようなご高齢の方の為に、何年か前にマンションの玄関にスロープを設置させて頂きました。(これで、車椅子や歩行器で玄関から出入りする事が出来ます。ベビーカーも出入りしやすい。)もともと、玄関は、重い扉であった事。郵便ボックスが狭かった事もあったので、以前の大規模修繕時、壊して、扉は暗証番号で開く自動ドアに、宅配BOXも追加して玄関部は大幅にリニューアルしてあります。(それ以前には、階段に手すりを設置しています。)
ご高齢の方には優しく接するようにしています。いつか自分も同じような立場に置かれる未来の姿だからです。長年同じマンションに住んでいると、建物と同じように住んでいる住民の方の年齢も高齢化します。幸い、今住んでいるマンションは、小さいお子さんがいるご家族さんも入居されます。それなりに年齢構成は高くなってはいあるものの、平均化されています。(区分所有者の方も随分と変わりました。)
<集合住宅がいいか。。一軒家がいいか。。>
一概に言えませんが、自分の親を見ていると、(実家の場合は一軒家)入居した当時の多くの方が、既にお亡くなりになっています。知った顔の方がいなくなります。→孤独になります。孤立します。
対して、集合住宅だと否が応でも他者との関わりを求められます。地元との関係も強化しておく必要に迫られます。一時が万事です。普段からの行いが、未来の自分の将来を決めます。マンションの理事長職に付いてから長くなりました。本来は、交代すべきですが、体が動けるうちは引き受けます。自分で対応出来なくなっては困るから管理会社さんとは契約していますが、多くの雑務は私がこなしています。(昨今、働き方改革で、大手の企業の対応は極めて悪い。自分で動こうとするプロ意識の高い社員が明らかに減っています。自ら動かずメール一通で仕事が出来ると勘違いしている人も多い。)
<会話は大事。。>
他者との関わりは大切です。他者を通して自らの姿を確認する事が出来ます。他人は自分の鏡です。他人の反応から自分がどう見られているか判断できます。身なりにはそれなりに気をつけるようになります。次に何をしないといけないか,スケジュールを組む事が自然になります。(仕事とは別に。)普段は、住民の方と挨拶をする程度です。積極的に関わっている訳でもありません。(余計なお節介はしません。)相談されれば対応するだけの事です。
<友達も大事。。>
特に年の離れた友達は大切です。年長者は特に貴重。多くの社長さんや経営者の方は沢山の経験をされています。普段では知り得ない、社会の現実を教えていただけます。(メンターさんです。)
良好な人間関係が築けそうであれば、積極的に作るべきでしょう。何気ない会話は重要です。人間は感情の生き物です。味方は常に多くいた方が心強い。良運は良運を生みます。レピュテーションも大事。自分の知らない所で評判は伝わっています。日々是好日。日々正直に身軽に生きるようには心がけています。(何かの看板を背負っていると荷が重くなります。歳を重ねたら多くの荷物は下ろすべきでしょう。)