宇宙天気予報

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予報

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X2.0フレア 発生です。

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太陽活動は活発なものの比較的穏やかでした。今回は、X2.0フレアが発生しています。

 

黒点数

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再び増加傾向にあります。

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丸印の所で大規模フレアが発生しています。 (23日9時27分)

 

NOAA

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新しいコロナグラフ

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コロナグラフ(GOES-19)が新しくテスト運用されています。

 

X-Ray

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23日 20時過ぎにピークが現れています。

 

オーロラ予報

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今回はそこまでオーロラの出現に期待が出来ないようです。

 

1月は4日前後、2月は23日に大規模フレアが発生しています。高エネルギー粒子やプラズマガスは光速より遅いので、地球表面に到達するのに時間がかかります。(地球は太陽の周りを公転しています。粒子の広がりも、太陽の周りを自転に沿って風に吹かれたような広がりに見えます。)

 

NICTより。

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太陽までの距離は約1億5000万Km(平均と考えます。)です。真空中の光速を2.998*10^8m/sとすると、

 

(1.5*10^11[m])/(2.998*10^8[m/s])≑500[秒]=500/60[分]≑8[分]20[秒]程度になります。

 

フレアX線放射は8分で届くというのは、光速に近い速度で届くという事です。太陽風や、高エネルギーが地球まで届くには時間がかかります。

 

衛星通信に影響は出ていると思われます。今回は太陽の端っこでの発生です(地球から見て)ので、そこまで影響は無いのかもしれません。

 

JAXA

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太陽風の仕組みが解説されています。