先日、赤くなって目やにが出始めました。。左目ですが、目の右奥に痛みも感じていました。。鏡でよく見ると。。しっかり炎症を起こしています。結膜炎かな。。休みも取れないし。土曜日は祝日。お医者さんもやっていません。取りあえず症状を抑えてので、
ここは、目薬の出番です。(普段はお医者さんの処方した目薬しか使用しません。)今回購入したのは
・ロート抗菌目薬i 0.5mL×20
<成分>
①スルファメトキサゾールナトリウム:微生物の増殖を抑える抗菌作用を持つ薬で、ブドウ球菌や連鎖球菌、大腸菌、クレブシェラなどの菌に有効。
②イプシロン-アミノカプロン酸:抗炎症効果のあるアミノ酸。炎症の原因となる物質の産生を抑える効果があります。
③グリチルリチン酸:マメ科植物である甘草(カンゾウ)の根茎に含まれるをカリウム塩にして水に溶けやすくした成分で、抗炎症作用や抗アレルギー作用、皮膚刺激緩和作用あり。
目薬も進化したものです。更には使い切りタイプはありがたい。
地元のドラッグで購入しようとすると。。1000円以上します。。えっ高~い。(個人的感想です。)アマゾンを調べると520円。。半額ってマジですか?その場でポチります。
昨日届いて(ちょっと待たされました。)、現在、目の炎症は無くなりました。時間が取れたら目医者さん行ってきます。お医者さんが24時間空いている訳がありません。そのような時に市販薬には十分対応可能は市販のお薬が売られています。(ただしお医者さんが処方するより高額になります。)最近はネット販売も規制を緩める方向に動いているようです。
<最近の傾向。>
amazon関係で出品する会社は、個人経営者や、委託契約の物が増えているのでは無いでしょうか?中には悪質な業者もいますが、、レビューなどよくよくみると、怪しい出品は結構判ります。個人的には、緊急に必要な時は店舗で購入しますが、それ以外はネット購入が大半です。
最近はスイッチOTCという動きもあるようです。
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消費者が自分で選択してお薬を購入できる事は良い事だと思います。薬だけ欲しい時はあります。私の場合はアトピー気味なので、プロトピック(小児用)は欠かせません。日本ではお医者さんにかからないと処方されない薬が多すぎると思います。(保険適用の問題もあります。)薬効を理解していて、判断出来るのであれば購入できても良いと考えます。常勤の仕事中はなかなか休みなど取れません。(医者にいっている時間も限られます。)
昔から体が弱かったので、お医者さんには大変お世話になっています。例えば、プレドニゾロンは、私が腎臓の病気をした時に大量に投与されています。アトピー性皮膚炎の時に一時期的に使用しましたが、副作用が強い事は知っている(体験している。)ので現在は使用を避けています。
それでも、リンデロンが一般のドラッグで売られているときは衝撃を受けました。。当時の主治医から皮膚科では作用が強すぎるので出さないと言われていたからです。。一時期使用しなくなったはずなんですが。。)プレドニゾロンは薬効が高いのは確かですが、同程度に副作用が大きい点はリスク管理が必要です。それぐらい、お医者さんにはお世話になっています。(父親への脳外科医の対応や心臓医の対応を見ています。同意はいつも私が聞いてサインしています。)MRI用の造影剤が腎臓に与える影響も理解しています。父親のステント手術は朝4時から夕方まで行われています。(自らバイパス用の血管を形成していたため(人間の体の仕組みは驚異的です。)、厄介なオペになりました。)当時最高の技術を持つ先生にオペして頂いたので成功しています。
①抗生物質の登場。
②副腎皮質プレドニゾロンの登場。
③免疫療法の登場。(オブジーボなど一般に用いられるようになりました。)
④小型MRIの普及。
⑤化学療法の進歩。
⑥mRNAワクチンの登場。
⑦ステント手術の進化。(これにより日本の心疾患患者の多くの命が救われています。)
⑧ダビンチによる手術例の増加。(ベテランが執刀しないと事故になります。)
⑨重粒子線による治療の進歩。
⑩アミノ酸を利用した製薬の進化。(創薬の進化。)
最近では、特に癌治療において著しい進歩が見られます。(それでも助からない場合は多いです。)
ここまで治療法が細分化すると、医者だけでなく一般人も学ぶ必要がります。少なくとも、最近の手術例とその動向は常に把握しておく必要があるでしょう。当然お薬の知識も遺伝子レベルで理解する必要があります。(高校の生物基礎レベルで十分学習可能です。)
何が言いたいか。。
<お薬はもっと手軽に。>
・もっと手軽にお薬変えるようにしてください。特に副作用が少ない薬はもっと緩和されても良いかと。。誰もがいつでもお医者さんにかかれる訳ではありません。
<子供の病気への対策は早急に。。>
・子供は良く夜中に熱を出します。直ぐに感染症にかかります。そういった時に夜間診療は注意を要します。経験の浅いレジデントは要注意です。人は、それなりの人生を歩んでいるのなら、様々なお医者さんに出会っているはです。リスクの判断は最終的には親が取るべきでしょう。(医者に丸投げは良く無い。)
我が子も、頭痛で夜間診療に行ったときに、低髄液圧性頭痛ではないか?と違われ、腰椎穿刺をされかかりました。ときに画像診断は必要です。頭痛という症状だけで腰椎穿刺されても困ります。(当然辞めてもらいましたが。。)父親が認知症になった時の診断はその場で私がしています。担当のレジデントの対応の頼り無い事。。看護師の方が有能です。私が気がついてから精神科の先生を。。と言われても。。大丈夫ですか?(有名な国立大学の医学部のレジデントです。。)父親の臨終にも立ち会ってます。人工呼吸の有無の判断も私がしてます。医者とは絶えず対等に対話してきました。医師の意向を良く理解する事は患者としての務めです。
今の医学は昔と違います。多くがお薬で多くが治るようになりつつあります。製薬について学んでおく事は一般人にも必要な事だと思います。