世界は今

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水素特集です。オーストラリアとの提携の様子が良くわかります。一見バラ色に見えますが。。

 

2022年。中国の冬期オリンピックにて、多くの水素自動車を提供しています。

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Jerto

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水素ビジネスについては、既に日本は中国に抜かれ去っています。中国は更にその先に進んでいます。(国家が全面支援します。日本も全面支援しています。)

 

Jetro FCVの動向。

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https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/asia/cn/kanan/pdf/202403-1_others_r.pdf

 

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2022年3月 

+++++++++++++ 抜粋します。

2025年までにFCVの保有台数は5万台、再生可能エネルギーによる水素製造は年間10万~20万トン、これにより年間の二酸化炭素の排出を100万~200万トン削減するとする。2030年までには、こうした水素エネルギー産業技術のイノベーションシステムを完成させ、再生可能エネルギーによる水素製造を広く応用し、カーボンピークアウト目標実現の有力な手段とする。2035年までには、多くの分野で多様な水素エネルギー応用のエコシステムを構築し、最終的なエネルギー消費において、生産された水素の割合を大幅に上昇させ、エネルギーのグリーン転換型発展の促進を目指す。

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トレーラーが前年比88%増加。特殊車両自動車38.7%増加。と着々に成果を上げています。

 

2025年5万台の目標は十分達成可能でしょう。

 

さすが中国です。既に過当競争が始まっています。

 

 

多くのシステムサプライヤーが参加しています。

 

 

既に実績があります。MW級の燃料電池システム設備を備えています。

 

以前でも中国の水素技術は取り上げていますが。。更に進化しています。Jetroの番組を見ると商船三井さんや荏原製作所さんなども参加していますが。。中国は既に着々と水素ビジネスの実現に向けて実績を上げています。

 

Jetro

  ↓ 国策です。

 

CHEF24

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日本は初期においては他国を大きくリードしていましたが、中国が国を挙げて本気で投資すると、勝てません。(もっとも、中国の水素ビジネスの育成を手伝ったのは、他ならぬ日本ですが。。)日本としては、チャネルを多く作りながら技術普及に力を入れる方針なのでしょう。投資が無駄にならないような国家とアライアンスを組むべきでしょう。

 

東洋経済。

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記事では採算割れを心配していますが。。そもそも中国に採算などという概念は無いと考えます。世界市場で一番取ればOKの国です。国家が全面支援するでしょう。そもそも水素は昔からコストが高すぎて敬遠されていた技術です。まだまだ課題はあります。

 

日本としては多くの国を巻き込むしかありません。商船会社さんや、商社さんや、荏原製作所さんやパナソニックさん。。など、日本には確固として水素技術がありますが。。採算を心配しないといけないのはむしろ日本の方では無いでしょうか。今後も中国のビジネス動向からは目が離せません。

 

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