ISSから宇宙飛行士が帰還しました。

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Crew Dragon

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ベースはSpaceXのDragon(無人補給船)がベースです。NASAの協力の下、有人飛行船に生まれ変わっています。

 

NASA

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・マイケル・バラット

・マシュー・ドミニク

・ジャネット・エップス

・アレクサンダー・グレベンキン

 

の4人です。

 

まずは、、無事の帰還おめでとうございます。

 

普段色々と批判されるマスク氏ですが、事、宇宙開発への貢献はずば抜けたものがあります。特にコスト削減の手法は見事です。(多くはボーイング社の半額の開発費です。)主役交代でしょう。これからはSpaceXが主導権の開発で良いでしょう。ボーイング社は社内体質を見直すべきでしょう。(欧米の労働者は会社が傾いてもストを実行して権利を主張します。。アメリカではコロナ禍で在宅勤務が増えて、あらゆるサービスが機能不全を起こしているような気がします。(未だに多くがオフィスに戻りたがらない。=現場力は著しく低下します。))

 

アメリカの製造業は、まだまだ混乱期だと思います。そんなアメリカを支えているのが実は日本のテクノロジーです。現在アメリカには多くの日本の企業の工場が稼働しており、現地の人の雇用(とても良いお給料です。)と産業の育成に役立っています。(その分日本国内は大変ですが。。お給料も上げられません。。ここでは深掘りしません。)

 

かっての日本の「コウノトリ」HTV補給船には与圧室がありました。日本政府がその気になりさえすれば、日本で作った宇宙船による有人飛行も夢では無かったのです。ある意味チャンスでした。やれる時にやらないと。。結局後悔する事になります。

 

<物事には優先順位があります。。>

技術一流。政治三流は昔から変わりません。時の政府には勢いが必要です。国家が強くなるためには、政治も強くあるべきです。地道に積み上げて地道に変えて行くしかありません。

 

近年の地震や自然災害で痛んだ国土。リニア新幹線工事で穴ぼこだらけになる南アルプス。。(本当に大丈夫なんだろうかと心配になります。岐阜県では地下水の水位が下がっています。)まずは国土の保全が第一優先です。

 

NAGOYA TV

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北海道新幹線ですら苦労しているのが実態です。

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実は、こちらの方が問題だと思います。

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+++++++++++  貼り付けます。

静岡県の北部にある南アルプスと大井川上流部の地下にトンネルを通す静岡工区は屈指の難工事と言われる。標高3000メートル級の南アルプスを貫き、地表からトンネルまでの深さ(土かぶり)が最大1400メートルに達する。「あの南アルプスのトンネルは、どのようなリスクが待ち受けているのかわからない」と、鉄道の事情に詳しいアナリストは話す。

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今のJRにそれだけの難事業の舵取りをするトップがいるとは思えません。SpaceXで不可能を可能にしたようなマスクのような有言実行型のチャレンジャーが必要とされています。。結局誰も責任を取ろうとしないJR体質では。。この難事業は難しいと考えます。(ここまで突っ走った以上止まるにも止められないでしょう。。撤退という文字も時には必要です。)