中国製品は強いと思います。10万円以下だと以下の2択になると思います。
○ZWO
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Seestar S50
どちらかというと初心者向け。
・口径50mm
焦点距離 250mm
・画像素子 IMX IMX462(1/2インチ)
・価格 86,700円
○QHYCCD
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Dwarf 3(現行はDwaf2)今年中に発売される予定です(10月)。
やや中級者以上向け。(Seestar S50より後に出てきたので、様々な機能がアップされています。)どちらもデュアルバンドパスフィルター内蔵です。
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+++++++++++++ 貼り付けます。
国内ではkibidango、ならびにGREEN FUNDINGの共同開催によるクラウドファンディングサービスを活用し、日本時間7月30日(火)18:00より支援受付を開始しました。現在8月7日(水)まで、期間限定価格の89,999円で販売中。2024年10月以降のお届け予定です。
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・口径35mmの望遠レンズ 口径3.4mmの広角レンズ
焦点距離 150mm 焦点距離 6.7mm
等価焦点距離 737mm 等価焦点距離 45mm
・モザイク画像機能があるようです。どれぐらいの機能なのかはまだ判りません。
・画像素子 IMX678 STARVIS 2(1/1.8)
・期間限定価格の89,999円で販売中。。クラファンなので、、値段は動くと思います。(Dwarf2の時もクラファンでした。)
ソニー イメージセンサー
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QHYCCDのセンサーの方が性能は、やや上です。
QHYCCDは、youtuber さん達に積極的に紹介してもらうように働きかけています。(コンタクト取ってます。)現状では、Seestar S50の方が売れているような気がします。こういった販売戦略は日本の企業も見習った方が良いと考えます。いつまでもTVや新聞広告の時代でも無いでしょう。(海外の企業の方がyoutuberさん達の活用はうまい。戦略勝ちでしょう。各国のyoutuberに宣伝してもらった方が効果的です。)
世界規模での販売実績を誇るZWOとQHYCCDがガチンコで勝負し始めました。同じような値段設定に落ち着くと予想します。方向性が異なる2機種ですが、値段的に圧倒的に安い。
<一方で。。>
ユニステラ (ニコンとユニステラ社のコラボです。)
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Odyssey Pro 549,800円 口径85mm(アイピースあり。)
Odyssey 369,800円 口径85mm(アイピース無し。)
ヴァオニス
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VESPERA II 298,000円 口径50mm
ユニステラ ヴァオニス社ともにフランスの会社です。
昨今の事です。特定の市場に中国が力を入れると圧倒的シェアを奪う事になります。もともと、ミード、セレストロンと言ったアメリカの望遠鏡メーカーを傘下に収めた中国(台湾)企業です。その価格競争力は折り紙付きです。天体用CMOSカメラでも競争していましたが、、今度は天体観測用スマート望遠鏡での競争が始まりました。いずれZWOも次の機種を投入してくるでしょう。(ちょっと方向性が異なりますが、、)多くの日本の天文台も、S50は購入しているようです。広角用にDwarf 3を購入すれば、より効果的に一般観望に使用する事が出来ます。(理科教育でも活用できます。)世界中の天文マニアが購入するでしょう。2台購入しても、フランスの製品より安い。
天体観測用スマート望遠鏡。いよいよ普及期に入りました。