婦人画報

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藤永 茂 氏

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アルバータ大学理学部名誉教授。日本は、世界的に見ても量子化学の分野はとても強い。(福井教授のフロンティア理論の以前から始まっています。)分子軌道法。分子の軌道を計算力学で捉えようとした一人です。現在の量子化学の基礎を築き、分子の軌道を可視化する手助けになっています。(お兄さんは長崎の原爆投下の日の長崎にいましたが、地下室にいたので一命を取り留めています。)

 

北海道大学

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https://functfilm.es.hokudai.ac.jp/wp-content/uploads/2017/02/Chemistry7-1.pdf

 

 

もっと遡ると、、小谷正雄氏まで遡ります。

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当時はデジタルコンピュータも無い時代です。ひたすらアナログ計算機と格闘して「小谷の分子積分表」を作成しています。(始めたのは戦前の話です。)昔から日本は理論物理には強い。量子化学の分野では多大な貢献をしています。(多くの日本人ですら、日本人物理化学者の果たした役割を理解していないと思います。鬼籍に入る人が増えています。歴史から忘れ去られます。でも、忘れては行けないと思います。)

 

婦人画報のテーマは、なかなかデリケートな問題です。個人的には、一人の物理化学者に罪を押し付けるのは酷だと考えます。誰かに責任をなすりつけたくなりますが、、一番悪いのは人間です。諸悪の根源は人間である事に帰着します。

 

後年、水爆開発に反対したオッペンハイマーは、公職追放になっています。また、この時代の物理化学者の多くはがんで亡くなっています。命がけで研究をされたのだと思います。