以下私見(偏見)が入っています。独り言と思って聞き流してください。

 

bloomberg

  ↓

 

日立さん。ついに家庭用エアコンからも撤退です。。(ボッシュに売却するようです。)対照的なのが三菱電機のエアコン

 

三菱電機 霧ヶ峰

  ↓ 国内で唯一国産を貫き通してます。 立派!!

 

ここに、日立と三菱の置かれた立場の違いが現れています。国内の、防衛産業、ロケット産業、船舶、飛行機、自動車、家電、、、鉛筆まで、、国家を背負う事の多いのが三菱、故に経営が難しくなります。(赤字だから捨てるという身軽さは許されません。日本という看板を背負った企業です。)日立と三菱は真逆な会社です。目指すべき文化が異なります。

 

さて、、日立と言えば子会社をバシバシ売却していきました。

  ↓ 子会社売り飛ばせば本体は身軽でしょうね。。

 

「この~木なんの木見知らぬ木。。」というCMソングを今でも覚えています。あの頃が日立のピークだったように思います。

 

日立には電子顕微鏡という印象があります。

  ↓ 昔から有名です。

 

旧経団連会長 中西会長。

  ↓ この方は立派。国家戦略も考えていました。先を見据えて先手先手を打ってました。

 

経団連

  ↓ 後を引き継いだのが十倉会長

 

十倉氏は病の床についた中西会長から直々にレクチャー受けたはずなのですが。。本業が火を噴いています。

 

NHK

  ↓

 

日立には「日立評論」という社内雑誌があります。

  ↓

 

昔のバックナンバーを読めば読むほど、昔の方が将来への戦略。将来の産業に向けての種まきをしっかりしていたように読めます。日立評論は読み応えがあると思います。

 

日経

  ↓ 6月月27日

 

時価総額16兆9420億円ですか、、株価も随分と上昇しました。お金儲けだけはうまくなった企業という印象があります。

 

日経

  ↓

 

あれ?ソニーさん抜き返していませんか?キーエンスも上だし。。(1ヶ月もすると順番が入れ替わります。)

 

1位:トヨタ      48,806,511,251,400

2位:三菱UFJ    21,553,980,977,240

3位:ソニーG     18,055,039,256,940

4位:キーエンス    17,202,079,489,320

5位:日立       16,047,166,641,485

6位:SBG      15,434,949,915,000

7位:リクルート    14,823,829,911,765

8位:NTT      14,478,995,592,360

9位:三井住友FG   14,353,041,230,180

10位:東京エレクトロン 14,323,486,101,210

 

これからも民需からはどんどん撤退するつもでしょう。儲からなかったらバッサリ捨てる。(売却。)長年それを繰り返してきましたから。。日立さんの目指す所は別にあるのでしょう。

 

それにしても、日本を代表する重電機メーカー2社(東芝は脱落しました。)です。出来るなら協業してもらいたい所です。それぞれ目指すところが異なります。仲良くは出来ないでしょう。(三菱のような泥臭さは日立は嫌うでしょう。)

 

グリーン戦略 日立の屋台骨のようです。

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https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/06/0611/20240611_03_green.pdf

 

日立

  ↓

 

白くまくんがなくなる日がやってくるとは、、現在猛暑真っ盛りです。我が家のエアコンは日立製ではありません。それでも、、少し考えさせられるものがあります。