ナショナルジオグラフィックを見ていたらオランダ特集があったので、、ちょっと調べて見ました。

 

農林水産省

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https://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kaigai_nogyo/attach/pdf/index-160.pdf

 

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(1)農林水産業の概況
○ 人口は、1,750 万人(2021 年)。
○ ライン川下流の低湿地帯に位置し、国土の4分の1が海面より低い干拓地。北海に面する北西側の海岸線では、ポルダーと呼ばれる人工の平坦で肥沃な土地が形成されている。
農産物輸出額はアメリカに次ぐ世界第2位。ライン川河口部のロッテルダム港を通じた世界各国への海上輸送が発展しており、加工貿易や中継貿易が盛ん。

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2020年の資料で、日本より国土が狭いにも関わらず農業用地の活用が効率良く図られている事が判ります。(国土の多くが海水面以下です。)埋め立てを継続的に続けて人工的に土地を海側に増やして国土広げ農地として活用してきた実績があります。

 

 

オランダの農業に対して日本の農業は生産性が悪い事が一目瞭然です。(オランダは日本の1/9の国土面積です。)

 

ロッテルダム港

  ↓ヨーロッパ最大の港です。港での作業は無人です。(遠隔による操作が多い。)さらには、港自体が巨大です。

 

Deep valley

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オランダは農業の生産性アップの為に、徹底した機械化、紫のLED光を使った温室栽培(完全ガラス張り)など先進的な取り組みを実施しています。

 

オランダと言えばチューリプが有名ですが、3~4週間もしないうちに花をトラクターで刈り取ります。根が強くなり輸出に耐えるようになるからです。

 

エネルギーは洋上発電や太陽光発電でまかなっています。

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自然エネルギー財団

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自然エネルギーに確実に移行しつつあります。

 

ちょっと古いですが。(4年前です。)

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以前ブログでも取り上げましたが、、

  ↓ 現在の洋上風力発電は巨大です。

 

オランダは風車が多い。

  ↓ 水を低いところから高い所へ運ぶ必要があるからです。

 

干拓(農地)と密接な関係があります。

 

東京エレクトロンさんが、オランダを特集しています。

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最近はEUで農業がおかしな事になっています。農家さん怒って当然です。

 

EUの農民デモ

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プレジデント

  ↓ 2022年

 

日経 言い出しっぺはニュージーランド。

  ↓ ヨーロッパ系の政治家が行う行動は極端です。

 

時事

  ↓ 2024年には取りやめています。

 

政治家がいい加減だと。。どの国の国民も困窮します。

 

デンマーク

  ↓ なかなか大胆な政策です。

 

地球温暖化対策を実施すると農家は経営が苦しくなります。当然デモを起こす気持ちも判ります。

 

最先端のテクノロジーも所有しています。

 

ASML by wiki

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外務省

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https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/netherlands/data.html

 

最近では川上外務大臣がオランダを訪れています。

 

農業に限らず、国土を最大限活用する努力は日本も見習うべきでしょう。日本は豊かな森林・水という自然の恵みがありすぎて、そのありがたみを忘れつつあるのではないでしょうか。