ESA

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サイトの中に、PROBA-3の特集が組まれています。

 

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PROBA-3(プロバ-3) 今年打ち上げ予定の太陽観測衛星です。2基の人工衛星を使っての太陽観測になります。一基で太陽光を遮り、もう一基でその様子を観測します。いわゆるコロナグラフの原理を使用します。

 

日本は、、、

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まだ構想段階です。いつから日本のロケット打ち上げ技術。人工衛星の開発計画はこんなに駄目になってしまったのか?(監督官庁の責任でしょう。)

 

かっては、月面周回衛星や、火星探査、金星探査、小惑星探査、太陽観測、X線観測衛星。様々なミッションを積極的に行っていました。ISSへ何回も物資を運んでいました。(現代のISSへの自動搬入技術を確立したのは日本です。)ネットググればいくらでも出てきます。以前は科学技術庁と郵政省がロケット開発を競っていました。(天体観測用、放送実験用(通信実験(レーザー光による先進的な実験も行っていました。))的な区分けがありました。)

 

コウノトリ衛星の運用当たりがピークだったような気がします。H-ⅡをB型にして搭載能力をアップさせています。(この当たりの運用は正しかったと思います。既存のロケットを改良して能力アップする事は理にかなっています。ただ、その後に続かなかった事が問題でしょう。=未来に対するビジョンを全く持っていなかった。同じ物を使い続ける事は悪い事ではありません。=ロシアのロケット技術が良い例です。新規の開発はとてもリスキーです。)

 

SPAさんの記事。。

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記事の通りです。かつては、日本のロケット産業は世界でも最先端を行っていました。ある時期から国はロケット開発に関心が無くなりました。現状でもロケット開発の重要性を理解しているとは思えません。太陽観測衛星は直ぐにでも打ち上げてもらいたい所です。(既に太陽活動は極大期に入っていると考えられます。)

 

<記事について。>

※:個人的にはH3が7年も遅れたとありますが、、それを言えば来週打ち上げ予定のアリアン6にしても2014年からの構想です。何度も設計変更を経てようやくの打ち上げです。スペースXと比較は出来ないと思います。イーロン・マスクの仕事が異常なだけです。(ボーイング社は倍のお金をアメリカ政府からもらっても同じ仕事が出来ていません。)まともな開発(仕事)をやっていてはスペースXのような驚異的な成果は得られません。

 

それでも、他社の記事にない面白い内容になっているので、貼り付けます。

 

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