トヨタの決算ちょっと見てみました。
↓ 2024年 3月期
https://global.toyota/pages/global_toyota/ir/financial-results/2024_4q_summary_jp.pdf
「為替」に絞ってpdfファイルを検索してみました。
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なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。
営業面の努力 2兆円
為替変動の影響 6,850億円
原価改善の努力 1,200億円
諸経費の増減・低減努力 △3,800億円
その他 2,029億円
このような状況の中、現時点における2025年3月期 (2024年4月1日から2025年3月31日) の連結業績の見通しにつきましては、以下のとおりです。なお、為替レートは、通期平均で1米ドル=145円、1ユーロ=160円を前提としています。
(1)日本
営業収益は21兆207億円と、前連結会計年度に比べて3兆4,375億円(19.6%)の増収となり、営業利益は3兆4,842億円と、前連結会計年度に比べて1兆5,828億円(83.2%)の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力および為替変動の影響などによるものです。
(2)北米
営業収益は17兆9,430億円と、前連結会計年度に比べて4兆991億円(29.6%)の増収となり、営業利益は5,063億円と、前連結会計年度に比べて5,810億円の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力および原価改善の努力などによるものです。
(3)欧州
営業収益は5兆6,817億円と、前連結会計年度に比べて1兆4,080億円(32.9%)の増収となり、営業利益は3,880億円と、前連結会計年度に比べて3,306億円(575.4%)の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力および前連結会計年度にロシアでの生産事業終了による損失を計上した影響995億円、うち欧州における影響898億円などによるものです。
(4)アジア
営業収益は8兆7,307億円と、前連結会計年度に比べて6,858億円(8.5%)の増収となり、営業利益は8,655億円と、前連結会計年度に比べて1,511億円(21.2%)の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力および原価改善の努力などによるものです。
(5)その他の地域 (中南米、オセアニア、アフリカ、中東)
営業収益は4兆3,897億円と、前連結会計年度に比べて9,175億円(26.4%)の増収となりましたが、営業利益は1,983億円と、前連結会計年度に比べて330億円(14.3%)の減益となりました。営業利益の減益は、アルゼンチンにおける高インフレ・ペソ安影響などによるものです。
2023年 2024年
為替差損益<純額> 124,516 187,568 (単位:百万円)
在外営業活動体の為替換算差額 676,042 1,178,875 (単位:百万円)
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今年は1米ドル160円超えてきました。 1ユーロ172円超えてきました。当然為替の影響は効いていきます。恐ろしいぐらいです。更に利益が増加するでしょう。日本を生産拠点として輸出する事によるメリットが大きいと思います。北米も大切な御客様です。残念ながら、欧州ではトヨタブランドはそこまで浸透していません。(欧州では中国車・韓国車のブランドが浸透しています。)それにしても、、世界中から収益を上げている所は立派だと思います。国土交通省による指導?によるマイナス効果は大きかったようです。(本来、国際的な対外調整は国の仕事では?)
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国土交通省は国連基準を持ち出してきました。。何処の国の役所なんですか?日本国の事は考えていますか?(コロナ禍の厚労省みたいです。)
※注:経済については素人です。(正式に学んでいません。)最近は市場の動向も良く理解していません。(長期投資なので、短期の動きは見ていません。)思いついたままの感想です。