2023年 4月27日 第6回教育未来創造会議において取り決められた提言です。

 

J-MIRAI

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https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/dai6/siryou1-1.pdf

 

+++++++++++++ 貼り付けます。

 

 

 

<拡大します。> 日本人留学生の派遣

 

外国人留学生の受け入れ・定着

・教育の国際化

 

 

+++++++++++++++++ 貼り付け終わり。

・日本人学生の派遣 2033年までに50万人。

・外国人留学生の受け入れ・定着 2033年までに40万人。

・教育の国際化。

 

随分と大胆な計画です。実現できるのでしょうか?「教育の国際化」の所は、、かなり無理があるような気がします。(現場での対応は不可能でしょう。=多分そこまで考えていない。)

 

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++++++++++++++++ 抜粋します。

諸外国においては海外への留学を希望する者が5割を超えるのに対して、日本の若者は「海外留学をしたいと思わない」と答える者が5割を超えています。その理由としては経済的な問題や語学力不足などが挙げられますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、2018年度には約12万人だった留学生数が、2020年度には1,500人にまで激減しました。

また、外国人留学生の受け入れや定着の実態を見ると、在学者に占める留学生の割合は約6%にとどまっています。オーストラリアでは3割、イギリスでは2割にのぼることから、諸外国と比べても日本の留学生在籍割合はかなり低い状況にあることが分かります。日本での外国人留学生の受入数は年々増加しており、2019年には約31万人となりましたが、世界各国が留学生の獲得を競い合う中、日本においても留学生の受入数のさらなる改善が課題となっています。

+++++++++++++++ 抜粋おわり。

 

海外に行かなくても遠隔で授業を受ける事は可能です。ICT活用という効果的ツールが存在します。何でもかんでも留学生を増やせば良いというものでもないでしょう。無理して増やすと副作用があるような気がします。(イギリスは増やしすぎたように思います。)

 

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<昨今の動き。>

ジョイント・ディグリー・プログラム

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大学からの要望です。着々と進めれているようです。

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https://jdp-council.jp/wp-content/uploads/2024/04/%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9C%81%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8%E7%AC%AC2%E5%BC%BE.pdf

 

JDP

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+++++++++++ 抜粋します。

JDPは異なる国(日・米)の2つの大学が1つのカリキュラムを編成し、共同で学位を授与するという、これまでにない新しい国際連携プログラムです。卒業時には両大学が共同で1つの学位「学士(グローバル国際関係学)(BA in Global International Relations)」を授与します。

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昨今、大学は海外との連携をますます強める傾向にあります。JDPは今後世界の大学間で行われる流れになるでしょう。

 

<まずは、英語教育。>

そのためにも、日本は使える英語学習に切り替える必要があります。英語は世界的な標準語です。論文も英語で書くのが普通です。海外に留学したから力が付くとは到底思えない。まずは英語教育の見直しからででしょう。文部科学省も様々な取り組みを計画しているようですが、まずは足下を固める事の方が大事だと思います。

 

<いつも欧米の真似ばかり。。>

もっとも、政府(官僚)は欧米のやり方を真似する傾向があります。NISA然り。。(英国のISAの劣化版モデルです。)日本は日本の教育の良さを生かすべきでしょう。安易に他国の真似はしない方が良いと考えます。(欧米の教育は移民教育もセットで構成されています。)日本で成功するかどうか良く検討する必要があるでしょう。

 

こういった施策は検証が必要でしょう。どれだけ効果があったのか報告する義務があります。年次毎に報告書を提出して頂きたいと思います。