様々な人間模様が繰り広げられるのが職場です。

 

各分掌の部屋ごとの様子(空気感)を知っておくことは大切だと思います。この時期、多くの職場で様々な軋轢が表面化しているような気がします。

 

・感じていることです。

 

①仕事の出来る人に仕事が偏ります。(あの人に任せておけば。。)

②昨今、我が儘が昔より通る事になりました。(やらない人は徹底してやらない。勝つそれが通ってしまう。そういう人は、昔からいましたが。。昨今はそれが堂々と認められるようになりました。)

③是々非々が問われなくなったので(一歩間違えるとパワハラになから。)、間違いを強く叱れない(指導できない。)世の中になりました。

 

昨今のホワイト化で、例えば、育休を取れと言っても男性が長期取得すると、、仕事が回らなくなる事が多くなります。仕事とは不公平なものです。誰かが犠牲になります。(誰かの楽は誰かの苦労です。)当然、様々な不満が職場内に飛び火します。

 

結果的に、強い不満が残ります。不満や怒りは消えません。心の中で増幅されるばかりになります。我慢しすぎると、本人が病的状況になります。管理職はそういった点には十分配慮する必要があります。(部下のケアは、公平に行うべきです。間違っていたら間違っていると、指摘するべきです。)特に後ろ向きの姿勢を見せる職員については、、配置転換なり、分掌替えなり様々は手を打つ必要があります。=管理職には実行力行使が必要です。(そうしないと、多くの有能な社員が職場を去っていきます。)

 

ここ最近、色々と人から話を聞く機会が多くなりました。人の話には共感で答えます。極力否定する事は避けています。多くの方は話を聞いてあげるだけで本人が満足します。。。とは言え、最近はその機会が増えています。今日も30分以上お話をお聞きしましたが。。本人はかなり吐き出したのでスッキリしたようです。本当は、もっと前向きで建設的な話が聞きたいと思うのですが。。なかなか(答えのない話は、正直疲れます。。)

 

一番の問題は、「疎外感」では無いでしょうか?人は一人では生きていけません。誰かに胸の内を聞いてもらいたい生き物なのでしょう。同じ物を見ても十人十色で違った色に見えます。十人いれば十人の価値観があります。多くは過去に捕らわれている人が多いように感じます。その重たい荷物捨てたら?といつも思います。

 

様々な職場を転々とする事が多くなった世の中です。安定した定職など存在しません。常にストレスにはさらされるでしょう。そういう時代です。誰しも「疎外感」からは逃れられません。多くの人が寂しさを強く感じる時代なのだと思います。だからこそ、楽しく生きるべきでしょう。助け合うべきでしょう。過去を捨てて今を生きる事が大切だと思います。