中国との協業を進めるのはドイツだけではありません。
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STマイクロエレクトロニクス
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本社 スイス ジュネーブ
・2007/08/08 フィンランドのNokia社は携帯電話機用モデムのチップセット市場の自社開発を中止。
英国とフィンランド200人のASIC開発者が伊仏合弁STMicroelectronics社に移籍。Broadcom/Infineon/TIと付き合う。
・2007/12/11 Genesis Microchip(米国のビデオチップメーカー)買収計画を発表。
・2008/4/10 NXPセミコンダクターズとワイヤレス事業を合併しています。
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日本にも支店があります。
吉利汽車
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中国のEV車でも高級ブランドです。
Forbes
↓ 2023年
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既に日本パッシングが始まっているような気がします。パワーエレクトロニクスは、三菱電機を始めとして日本が十八番にしている分野です。中国の本気度が判ります。戦略変更しているような気がします。(日米がタッグを組むのなら、欧州とタッグを組むという強力な意思表示です。)
ちょっと自動車業界が心配になってきました。かつての日産は、ルノーとの合弁でヨーロッパともうまくやっていましたが、立役者であるカルロスゴーンを首にしてその繋ぎ役が不在です。(当時の日産・ルノー・三菱の三者連合、それだけの規模の経営は日本人経営者には不可能です。かつ、当時カルロスゴーンはEVを強力に推し進めていました。日産にSAPを導入して一気に企業体質を変えたのはカルロスゴーンです。コーチングという手法も教えています。日本企業で能力主義を導入実践した人です。)
杞憂ならいいのですが、、日本の官僚も民間イジメやっている場合ではないと考えます。戦略を練り直さないと。。ヤバイ気がします。