6月11日~6月13日
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ドイツでパワーエレクトロニクス展示会が開催されていました。
日本から参加の企業
三菱電機・三菱マテリアルズ・東芝・ローム・富士電機・日本ガイシ・住友化学 などなど各社が参加しています。この分野日本がとても強みを発揮している分野です。
エレクトロニクスは、化学が基本です。日本の化学の技術は世界的にもトップ水準です。(それ故過当競争が生まれますが。。=協業も難しくなります。)
東芝
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ローム
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住友化学
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GAN基板。
日本ガイシ
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SN-AMB/DCB基板やSiCウエハー。
半導体基板から、モーター類の制御まで日常の生活に密着した製品が多い。日本のエアコンの性能が良いのもパワー半導体のおかげです。日本のハイブリッド車が優秀なのもパワー半導体のおかげ。電気自動車もパワー半導体無しには語れません。新幹線や東京メトロが運行できるのもパワー半導体のおかげ。日本が誇るとても重要な産業です。(回る物=モーター類全てに関わってきます。)
日本の企業も投資は拡大しています。
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最近はダイヤモンド基板が脚光を浴びています。
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ダイヤモンド半導体
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有望な市場ですが。。経営的には難しい側面もあるようです。
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抜粋します。
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問題となるのは投資回収でしょう。昨今のEV車の不振の影響も受けているように見えます。利益が出なければ、いくら技術が優秀でも会社は傾きます。日本に生産開発拠点を置くのか?海外に生産開発拠点を置くのか?なかなか悩ましい問題です。大手のロームさんでも苦戦しているようです。