ツールとしはとても強力なパワーを持っています。仕事の効率を何十倍にもアップできます。(人間が何時間もかかって行う作業を一瞬で行います。)

 

特にプログラム系に関しては、ほぼ無双かと。。ただし、議論をする相手としては失格です。相手の使った言葉を利用して、それらしく答えてはいますが、検索して模倣する事は出来ても、自己の意見を述べるといった述語論理的な機能は無いようです。使える機能は限定されます。(ただし、プログラム系に関してはプロ並みです。人間の仕事のかなりの部分が淘汰されるような気がします。=特に規則性が高く専門性が高い分野。)単純なプログラマーなど不要になりそうです。人間を間に挟む方が時間がかかります。更には、人間は間違えます。生成AIの信頼性の証明が十分に出来れば画期的でしょう。

 

トポロジー的、幾何的(n次元)な選別を行っているのが現在のAIではないでしょうか。その意味では人間の直感に近いものがあります。(必ずしも答えが合っているとは限らない。)

 

先日も貼り付けましたが。再度貼り付けます。(甘利教授の回です。)

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甘利教授の話にもありましたが、AIには2つ流れがあります。

 

①ニューラルネットワークによる手法(昨今流行のモデル。第一次ブーム)

②述語論理によるモデル。(エキスパートシステム的なモデル。第二次ブーム)

 

++++++++++ 貼り付けます。

シンギュラリティが脅威になるとしたら、それは人工知能自身が「こうしたい」という意欲を持って、その実現のためには人間が邪魔だ、と考えた時でしょう。ただ、人間はその意欲とか好奇心、自己犠牲の精神なんていうのを長い進化の過程で獲得してきたわけで、自動学習で身に付けたわけではないのです。人工知能にそういう部分を埋め込むことはできないんじゃないか、というのが僕の考えなんですよ。

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この部分がちょっと引っかかっていました。。ニューラルネットワークなら論理性はないと思いますが、前向き推論・後ろ向き推論と論理的な思考によるモデルなら、思考に近い結論に持っていけるのような気がしたからです。(風が吹けば桶屋が儲かる)

 

現在では、深層学習と述語プログラミング技術を融合させた新しいAIが研究されているようです。

 

ニューラルシンボリックAI

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次のシンギュラリティーは、この流れなのかな?と考えてます。意識を持たない機械が思考的論理性を持ったら、本当のシンギュラリティーになります。実現すれば凄い事だと思います。

 

今日もchatgptの力を借りながら、作業していましたが。。出来上がったスクリプトをそのまま実行するのも怖くて(間違えたら、全てロールバックしないといけません。)、一つ一つ検証しながら既存のプログラムを修正していましたが、、やはり人間です。ミスをします。何か見落としがあります。改めて人間はミスをする生物である事を認識しました。(ミスをした事は本人には判らない。=気づかない。後から気気がつきます。)このミスを取り除く作業は恐ろしく時間がかかります。それでも、100%機械を信用していないので、確認作業は必ず行います。(昔人間です。そろばん世代です。電卓も使用しますが、、必ず暗算で検算します。)

 

<どうなんでしょうか。。>

機械に思考的論理性を入れると、人間が邪魔であると判断する日が来るような気がします。(人間を間に挟んだ方が効率が悪い。)機械が意識(らしきもの)を持つというのが次のシンギュラリティーではないでしょうか。現状ではまだまだです。ただしパンドラの箱を開けてしまった以上後戻りは出来ません。どんな未来が待っているのでしょうか。個人的には、フェイクどうこうより、機械が意識らしきものを持った時どうするか?の方に興味があります。単純な問題ではないように感じています。

 

ヒントン博士

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<追記>

貼り付けたリンクを整えました。アベーマブログでは時々リンクの貼り付けがおかしくなります。(理由は不明、恐らくHTMLの記述処理に何らか問題あると思います。)