大きな前進でしょう。

 ↓

 

継続的な研究を維持するには、若手研究者の活躍は欠かせません。育成も欠かせません。投資も欠かせません。成果を出すには時間がかかります。倫理的な議論はされるべきですが、日本では議論の前に拒絶反応が強く出てしまう事が多いように感じます。

 

再生医療への道も開けてきます。日本発の研究成果です。政府はもっと支援すべきでしょう。この国の再生医療は途中で頓挫しています。規制は必要ですが、あまりに、あれも駄目、これも駄目ばかりいって規制しすぎると研究成果が無に帰します。

 

平成25年には法律が作られています。

 ↓ 2013年

 

++++++++++++++ 抜粋します。

(目的)
第一条 この法律は、再生医療等に用いられる再生医療等技術の安全性の確保及び生命倫理への配慮(以下「安全性の確保等」という。)に関する措置その他の再生医療等を提供しようとする者が講ずべき措置を明らかにするとともに、特定細胞加工物の製造の許可等の制度を定めること等により、再生医療等の迅速かつ安全な提供及び普及の促進を図り、もって医療の質及び保健衛生の向上に寄与することを目的とする。

++++++++++++++

 

10年以上経とうとしています。

 

日本医師会

  ↓

https://www.med.or.jp/dl-med/doctor/member/kiso/h06.pdf

 

https://www.med.or.jp/dl-med/nichiionline/gakusui_r0405.pdf

 

国としても、努力はしています。

  ↓

 

 

 
最終的に選択するのは国民です。国民一人一人が勉強して理解する必要があるでしょう。そうしないと、せっかくの研究成果が国外に逃げ出します。製品化するには大企業(製薬会社等と、その多額の投資)の協力無しには実現不可能です。企業は、採算が取れなくなったら遠慮なく撤退します。国(国民)の我慢強い支援は欠かせません。