東京新聞

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++++++++++ 抜粋します。

米航空宇宙局(NASA)は14日、ボーイングが開発中の新宇宙船「スターライナー」の有人試験飛行を21日以降に延期すると発表した。6日にフロリダ州で打ち上げを試みる直前にロケットの不具合が見つかり、延期していた。今度は宇宙船側の問題で、対処を進める。

 ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のアトラス5ロケットは作業棟に戻り、動作に不安のあった液体酸素タンクの圧力調整弁を交換した。一方スターライナーでは、有人カプセルの下にある装置でヘリウム漏れが見つかった。

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直近で22日打ち上げ予定のようですが。。打ち上げ直前で中止の理由が、液体酸素タンクの圧力調整弁の交換+ヘリウム漏れなると。。事は厄介です。

 

<打ち上げには慎重を期してください。>

今回は人を二人乗せます。人命重視の対応が必要とされます。長年にわたって利権(アメリカは宇宙開発に莫大な費用を費やしてきました。)を得てきたボーイング社。ここに来てそのメッキがはげています。後発のSpaceXはとっくにISSへの物資と人材の運搬を見事に果たしています。これまで何をしてきたのでしょうか?アメリカの既存企業の物作りの能力には常々疑問を持って見ています。(組織は長く続くと劣化します。組織の維持の為に働くようになります。本来の目的を失いがちです。)

 

<飛行機問題。。>

 

Bloomberg

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米司法省何処まで真実に迫れるのか。。既に刑事捜査に着手しています。

 

<どうなんでしょう?>

全米自動車労働組合は、自動車産業農業航空宇宙産業に従事する労働者の為の労働組合です。この団体は政治的な発言力が強い組合です。米国政府から手厚く保護されています。

 

Reuters

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既に時代は変わったと思います。ストばかりやっていれば良いというものではないでしょう。生産性の向上は、この時代必要です。

 

2023年10月30日

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欧米は組合がとても強い力を持ちます。その分経営が難しくなります。日本の大手自動車企業はアメリカに多数生産拠点を持ちます。アメリカ人の雇用を大量に生み出しています。そろそろ対価を頂いても良いかと。。日本人ばかりが損をする必要はないでしょう。