重粒子治療装置の小型化の成果です。
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+++++++++ 抜粋します。
・レーザー光によるイオン加速の世界最高到達速度を更新し、光速の約50%を達成
・がん治療に必要な速度のイオンをレーザーのみで生成、加速できる技術を確立
・レーザー技術のみで動作する超小型の粒子線がん治療装置の実現に向けた大きな一歩
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この分野、日本の十八番の分野です。装置が大型で日本の重電メーカーさんが作っています。(含む東芝。)癌治療には欠かせません。副作用を少なくする事ができます。(最小量の被曝量ですみます。)治療の臨床例も多い。現在でも、X線による癌治療が行われていますが、、被曝量が多すぎて、副作用が大きい事は周知の事実です。(最悪組織欠損が発生します。)
2023年
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重粒子線:6カ所
陽子線:18カ所
以前もブログでは粒子線治療は取り上げました。今回の事例は小型化という事でより導入しやすくなっています。日本は、先進的で優れた治療を格安で受ける事が出来る世界でも稀な国家です。今後も維持される必要があります。
世界の重粒子線治療装置
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アメリカが開発した技術ですが、アメリカは一時期装置の開発を停止していた時期があります。その間に日本が着々と成果を上げたので慌てて作り始めた経緯があります。日本は治療装置をアメリカの病院に納入しています。
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重粒子線治療ガイド
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重粒子線を扱う為には、三菱、日立、東芝という重電メーカは欠かせません。本来、このメーカーは日本国が死守する必要があります。
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6年前。
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装置はとても大がかりになります。原子炉やサイクロトンを作り出すスキルを持っているのは、三菱、日立、東芝だけでしょう。この三社が愚かな投資の道具にされないように国家が守る必要があります。日本は技術立国です。少なくとも国民はその事は理解する必要があるでしょう。何でもかんでも商業主義に任せればいいわけではありません。国家には国民の健康を守る義務があります。