新しくなったような記事を見かけたので(地元紙)、本日見に行ってきました。。が。。一見すると何も変わっていません。(そうです、機械に変更はありませんでした。。映像を映す機能(プロジェクター)が機能アップしただけです。)

 

受付の方から、アンパンマンですが、、いいですか?そう言えば、お子さん連れが多い。でもいっか、きっと星の案内もあるんだろう。。と思ったのが間違いでした。。一日3回上映される中でも、最後の上映が一番まともなようですが。。それでも、星はメインでは無く、物語や映像の付録として星が取り上げられるようです。。(1回目・2日目ともにアニメ。)

 

本当にアンパンマンの上映です。星の表示は少ない上に説明もありません。。今時はこんな感じ?と納得させるのが精一杯でした。これでは科学に対しての興味が無くなるわけだ。。昔はサイエンスとしての作りが出来ていました。(大人が真剣に作っていました。)今時はアニメ一色です。

 

最近の子供は自然観察する機会が少ないのでは?と危惧します。(文化館・学習館・図書館が入った総合設備です。)子供が小さい時に行った展示がほとんど変わっていません。どころか、、何カ所は壊れています。もはや稼働していません。せっかく親御さんが子供を連れて楽しみに来てくださっているのに、、残念感が強い。写真パネルの展示も2012年の日食の写真のみ、昔展示してあった望遠鏡も片付けてあります。(捨てた?)残念過ぎる。屋上の天文台も稼働していません。壊れた望遠鏡をのぞいていた子供を見かけました。きっと興味はあるのでしょう。

 

その昔、市には改善を訴えて、少しは良くはなったのですが。。今となっては無駄な事であったという事です。国は子供にお金を配るだけでは駄目だと思います。環境が大切です。理科教育は大切だと考えますが。。現状では市規模では限界があるのでしょうか?(市議会議員さんにも働きかけましたが。。お金にならない事には興味を示しません。)残念ですが、現実です。ボランティア活動に期待するしか無いのでしょう。

 

ぐるっと科学展示場を回って帰路に付こうとすると、その昔、隣街の天文台の館長さんをされていた理科の先生とお会いしました。何年ぶりでしょうか。今はここで仕事(おそらくボランティア)をされているようです。プラネタリウムについては同じく残念がっていました。なんともしがたいようで。。市民自ら行動するしか無いのでしょう。アンパンマンの最後のテロップには「コニカ・ミノルタ」の文字が。。

 

元々が光学機器メーカです。プラネタリウムにも力を入れています。

  ↓

 

昔の日本のメーカーさんは元気でした。

  ↓ 1959年の事です。

 

ニコンさん自己負担で制作されています。

 

外周には綺麗なハナミズキの花が咲き乱れていました。(水が豊かな街です。)

 

 

 

ツツジの花。

 

土曜日にしては人出が少ない。多くの親子はモールショップにお出かけでしょう。