リストラです。

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6年前のM&A失敗のツケが

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+++++++++++++ 貼り付けます。

コニカミノルタは、2017年にアメリカで遺伝子診断事業を手がける企業など2社を買収しました。しかし、会社の発表によりますと、新型コロナの感染拡大の影響で、こうした事業の需要が当初の見込みを大きく下回ったということで、買収した企業の資産価値を見直した結果、1035億円の損失を計上することになりました。これを受けて、会社は昨年度の業績を下方修正し、最終的な損益がこれまでの55億円の黒字から1050億円の赤字になるということです。最終赤字は4年連続となる見通しです。

これを受けて、大幸利充社長兼CEOが、1年間、報酬の30%を自主的に返上するなど合わせて役員9人が報酬を自主返上するとしています。

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ふ~ん。自主返納で済むのなら社長の仕事など楽なものです。

 

過去に多額のM&Aを行っています。この会社、カメラビジネスをソニーに売り払っています。(今やソニーのミラーレスは業界トップです。)

 

2016年 この辺りからちょっとおかしくなっています。

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2017年

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会社経営は博打とは違います。昨今勘違いしている経営者が多い。サラリーマンは社長の博打に付き合う必要はありません。さっさと会社辞めて、自分に投資した方が賢いと考えます。

 

①アンブリー・ジェネティクス

②プレシジョン・メディシン

 

などの案件が問題になっています。

 

2017年

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2017年

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本業以外の博打に走るからこうなる。コアとなるビジネスで攻めるべきでしょう。発想が貧弱過ぎます。

 

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東洋経済

  ↓ 2023年3月期決算

 

支払った代償は余りにも大きい。

 

役員報酬。

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<最近最近感心した企業。>

JVCケンウッド

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多くの同業者が廃業に追い込まれたなか良く這い上がってきました。

 

株価は嘘言いません。

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この会社は、ちゃんと技術で勝負しています。博打はやっていません。マーケティング戦略を練ってターゲットを絞って、御客様の意見を広い、こんな製品があったらいいな。を実現しています。ケンウッドは元々無線が本業でした。(トリオの名前が懐かしい方もいらっしゃると思います。)自社製品で勝負する。当たり前です。他力本願では会社が傾きます。本業が大事。(そもそも自社製品を否定している時点で詰んでいます。複合機ではキャノンという巨人がいます。まずはそこをターゲットにしないと。。勝負を避けた時点で終わっていました。)

 

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最終的なツケは社員が背負わされます。(この会社の複写機は使った事があります。電源スイッチが透明プラスチックケースでカバーされいました。(珍しい。)現場の技術者は超有能だと思います。) 起業は命がけです。崩壊は一瞬です。