高校生のための冬休み講座2023から。

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電子顕微鏡を利用した、結晶生成の観察についての解説です。高速で移動する分子をカーボンナノチューブで核生成させる。凄いアイディアです。お話はとてもわかりやすい解説になっています。

 

東京大学。

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2021年の研究成果です。

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NaClの結晶核の生成行程を動画で観察しています。分子の塊レベルではなく、分子一個一個の動きを追いながら核生成の過程を観察する事に成功しています。

 

21世紀に入って、微細構造の観察がより細かくなっています。分子一個レベルで動くものの観測がいかに困難であるかは容易に想像が付くと思います。様々な分野での応用が考えられます。電子顕微鏡を使った観察も日々進化しています。(ナノスケールのジグ(治具)の開発が必須になります。)科学の分野では常に新し事が発見されています。

 

高校生だけではもったいないので、こういった一般公開は大歓迎です。これからも、もっと情報発信していただければと思います。